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目黒蓮、ご飯を炊くのに“異能”を使う「平衡感覚を調整できる」

普段から“異能”使いであることを告白した目黒蓮
普段から“異能”使いであることを告白した目黒蓮

 目黒蓮Snow Man)が27日、東京都豊島区にある自由学園明日館で行われた映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の直前イベントに出席し、自分だけが持っている“異能”を明かした。イベントには目黒とともに共演者の今田美桜渡邊圭祐大西流星なにわ男子)も登壇した。

【写真】目黒蓮、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星が登壇!イベントの様子

 本作は、投稿サイトにて連載された顎木あくみの小説を映画化したラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、美しくも冷酷とうわさされる名家の当主・久堂清霞(目黒)と、継母や義理の妹に虐げられてきた女性・斎森美世(今田)の政略結婚から始まる恋の行方が描かれる。

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 イベントが行われた自由学園明日館は大正10年に設立され、かつては学校として使われていた場所。4人はクラシックな雰囲気の中、けん玉や輪投げ、折り鶴のはやおりなど、大正ロマンを思わせる「昔遊び」に興じて会場を盛り上げた。目黒は撮影が全国にある歴史的な建造物を使って行われたことを回顧。専修寺(三重県津市)や六華苑(三重県桑名市)などで行なったという撮影を振り返り、「どこも豪華な場所。なかなかない経験ですごくありがたかったです」と感想を述べた。

 また、目黒は本作でのアクション撮影も印象的だったそうで「すごくリアルな、本当だったらそう綺麗にはいかないというような部分も考慮したリアルなアクションになっていてそれを経験できたのがすごくよかったです。その撮影の時はどういう風になるのかイメージを膨らませてやっていました。自分のアクションがCGと一緒になっていて、自分の想像を超える仕上がりで感動しました」と話す。

 この日のイベントでは本作のストーリーに絡め、登壇者それぞれの「特技=異能」が話題に挙がる。目黒は「プライベートでよく使う異能ですけど、ご飯を炊くときにお水を入れるんですけど、(必要な分量だけ)一発で入れられるんです。地面に(釜を)置かず手に持ったままで(蛇口に当てて)いけます。平衡感覚を異能で調整できるんです」と自信たっぷりにコメント。

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 今田は自身の異能について「人よりもまぶたの可動域がすごいんです。びっくりした時(目を見開く時)とか、結構いくなって思います」と紹介。渡邊は「目視で人の身長が当てられます。昔、アパレルをやらせてもらっていたのもあります。兄が美容師なんで、髪の盛り具合まで見ながら当てることができます」と嬉しそうに話す。大西も「マスクの下の口の形を当てることができます」と話し、それぞれ壇上でそれを実演して見せた。

 目黒は本作について「タイトルにも入っているように結婚から始まる純愛ラブストーリー。その中に異能を使ったアクションなどいろんな要素が入っています。たくさんの人に見てもらいたい」と話し、公開に向け期待を膨らませていた。(取材・文:名鹿祥史)

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