キスシーンも話題に！「美しい彼」S2最終回にロス＆劇場版に期待の声
ドラマ「美しい彼」シーズン2の最終回（第4話）がMBS／TBSドラマイズム枠にて2月28日深夜に放送され、「最終回最高すぎた」「最終回の満足度えぐい」「永遠ロス」「次は映画館で観れるのが嬉しい」と反響を呼んでいる（以下、ネタバレあり）。
「流浪の月」などで知られる小説家・凪良ゆうの人気同名小説をドラマ化し、2021年に放送された「美しい彼」は、無口で友だちがいない高校生・平良（萩原利久）と、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居（八木勇征）という真逆の高校生の初恋の物語を描いた。シーズン2は、紆余曲折の末、恋人になった2人の物語が展開する。
恋人同士で同棲生活を送るも、平良の清居への信仰にも似た偏愛は変わらず、“キング”清居に忠誠を尽くし続ける。一方、俳優として活躍の場を広げる清居は、平良と普通の恋人同士になりたいが、一人妄想世界の住人・平良には伝わらない。
最終回では、「清居と俺の親が関わることなんてこの先一生ないから」という平良の言葉に傷ついた清居が家を飛び出すも、素直な言葉や態度でないと伝わらないと実感。見上げるのではなく、向き合ってほしいと伝える。そして、同窓会の帰りに、「好きだ」「片想いに戻してやれない」という正直な思いを伝える。
その後、就職活動に苦戦していた平良は、小山（高野洸）のアシストにより、写真家・野口大海（和田聰宏）のアシスタントをすることになる。アシスタントに決まったことを報告すると清居は喜びつつ、バレンタインのチョコをプレゼント。嬉しさのあまりチョコを「永久保存」しようとする平良に、清居はチョコを食べさせる。チョコを食べる平良はそのまま清居にキス。さらに2人はもう一度キスをするのだった。
SNS上では、「キスシーンめっちゃよかった」「キスシーン何回でも見てられる」「キスシーン美しすぎた」と盛り上がり、「美しい彼に出会えてよかった」「4話あっという間だった」「既にロス」「語りだしたら止まらない尊い回」と思いがこもったさまざまなコメントがつぶやかれている。また、「絶対映画見に行く」「映画楽しみ」「映画が待ち遠しい」とシーズン2のその後を描く4月7日公開の『劇場版 美しい彼～eternal～』に期待が寄せられている。
押し寄せる現実に、否応なく変化を求められることになった平良と、平良に振り回されながらも自分の気持ちを素直に伝えられるようになってきた清居が描かれたドラマのシーズン2。劇場版では、平良と清居が大人になる姿がどのように活写されるのか熱視線が注がれている。（田中海）
