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振り幅スゴい!「罠の戦争」最終回、草なぎ剛“鷲津”の表情に反響

草なぎ剛
草なぎ剛

 草なぎ剛が主演を務めるドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の最終回が27日に放送され、「顔が変わった瞬間がまじすごかった」「顔が別人」「つよぽんの演技の振り幅がすごかった」と草なぎの演技が反響を呼んでいる(以下、最終話のネタバレあり)。

【画像】草なぎ剛が魅せた!「罠の戦争」最終回

 本作は、草なぎ主演の「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く戦争シリーズ第3弾。20年間尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書・鷲津(草なぎ)は、息子・泰生(白鳥晴都)の事件をきっかけに、永田町にはびこる悪しき秩序を排除すべく国会議員にまで上り詰めた。しかし、次第に権力という名の魔物に取りつかれ、自身を支えてきた秘書・蛍原(小野花梨)や眞人(杉野遥亮)、志を同じくして闘ってきた鷹野(小澤征悦)、妻・可南子(井川遥)との関係が変化していく。

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 最終回では、さらなる力を欲するようになった鷲津から人は離れていき、可南子には離婚を突きつけられる。そんな鷲津は、いじめられている同級生を助けながら「別に、普通でしょ」と語る泰生の姿を見て、過去の自分、変わってしまった自分を振り返る。そして、総理の竜崎(高橋克典)に、選挙違反疑惑の釈明会見を開き、鷹野を黙らせるためのスキャンダルを告発すると伝えるのだった。

 会見では、渡された原稿を途中で破り捨て、選挙で罪を犯したと鷲津が告白。中継は中断されるが、事務所で会見を継続し、総理や元幹事長の鶴巻(岸部一徳)の悪事を明らかにした。物語の終盤から権力に魅せられ、恐ろしく冷徹な表情を見せてきた鷲津だが、最後に大きな罠を仕掛け、本来の姿を取り戻す。

 SNS上では、「頼むね、蛍原さん」と声を掛けた鷲津の表情に、「もとの優しい正義感のある鷲津さんの顔に戻ってる」「どうやったらあんな鷲津の顔の切り替えができるんだ」「草なぎくんの演技、ほんとにすごい」と称賛の声が上がっている。

 また、「誰かが変えてくれるのを待ってるだけじゃ変わらない」と政治家を目指すと可南子のその後が描かれ、「そうきたかーーって終わりだった」「続編期待してます」「続編希望」と続編を望むコメントが多数見受けられた。(編集部・梅山富美子)

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