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「舞いあがれ!」発の詩歌集が発売!貴司の短歌を中心に書き下ろしも収録

「トビウオが飛ぶとき」は2023年5月29日発売(KADOKAWA、1,980円(本体1,800円+税)、四六判、128ページ)
「トビウオが飛ぶとき」は2023年5月29日発売(KADOKAWA、1,980円(本体1,800円+税)、四六判、128ページ)

 NHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」の脚本家である桑原亮子が手掛ける詩歌集「トビウオが飛ぶとき」が5月29日より発売されることが明らかになった。 劇中に登場する梅津貴司の短歌を中心に、貴司のファンで短歌を詠む秋月史子や、貴司に短歌の道を示した古本屋の店主・八木巌の短歌や詩などが収録される。

【画像】史子&リュー北條の短歌も!

 現在、最終週が放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、主人公の舞(福原遥)の幼なじみでのちに夫となる貴司(赤楚衛二)が詠む短歌が物語の重要な役割を担った。今回発売が決定した詩歌集の著者で、脚本を担当した桑原は歌人でもあり、それぞれの登場人物の性格や背景、心情がにじみ出る短歌を物語内に随所に用いて、SNSでも話題となった。

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 詩歌集では、貴司の第一歌集「デラシネの日々」と第二歌集「連星」から約40首、秋月史子(八木莉可子)の短歌20首、貴司に短歌の道を示した“デラシネのおっちゃん”八木巌(又吉直樹)が若き日に書いた詩「白い蝶」と短歌を収録。また、貴司の担当編集者であるリュー北條(川島潤哉)の短歌も新たに書き下ろされた。解説は、ドラマのファンで朝ドラにまつわるツイートから「舞いあがれ!」の「非公式応援歌人」とも呼ばれている俵万智が担当している。

「トビウオが飛ぶとき」は2023年5月29日発売(KADOKAWA、1,980円(本体1,800円+税)、四六判、128ページ)
3月29日より各販売サイトでの予約受付をスタート

桑原亮子のコメント

「舞いあがれ!」に短歌が出てくるのは、短歌というものが、弱い立場の人の小さな声まで拾い上げてくれるからです。そして、そのたった31音が、時に他人の人生を変えるほどの力を持つからです。
ヒロイン・岩倉舞を支えながら自らも歌人として成長し、短歌を通して子どもたちの揺れる心に向き合う梅津貴司は、ドラマのテーマを静かに表現する大切な存在でした。
「短歌にしたら、一瞬が永遠になるんやんな?」──これは、短歌を作る意味を見失った貴司に舞が言ったセリフです。歌集が出版され、ドラマの中の一瞬が永遠になることを心より嬉しく思っています。

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