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「キングオージャー」追加戦士スパイダークモノス登場!池田匡志演じるジェラミーが変身

池田匡志演じるジェラミー・ブラシエリとスパイダークモノス
池田匡志演じるジェラミー・ブラシエリとスパイダークモノス

 30日、5月14日に放送されるスーパー戦隊シリーズ第47作「王様戦隊キングオージャー」(毎週日曜午前9時30分~・テレビ朝日系)の第11話から、俳優・池田匡志(いけだ まさし)が演じる新キャラクター、ジェラミー・ブラシエリが登場することが発表された。謎多き戦士スパイダークモノスへと変身する。

追加戦士スパイダークモノス役・池田匡志インタビュー【動画】

 2,000年前にチキューを救ったと言われている5人の英雄、池田演じるジェラミーは、実は存在していた6人目の英雄の血を継いでいるようで、キングオージャーの伝説を伝える「語り部」を自称するキャラクター。第1話からナレーションも担当しており、「昔から自分の声に自信がなかったので、最初はすごく不安でした」という池田は「これからは『このナレーションもジェラミーの声なんだ!』と思いながら聞いていただけるとうれしいです」とコメントしている。

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 語り部としてのプライドなのか伝達方法に特徴があり、ギラたちと会話をしていても「行間を読み取れ!」と、肝心なことは言葉にしないスタイルを貫くジェラミー。争いを嫌う平和主義者でもあり、キングオージャーとバグナラクとの戦いでも中立の立場を貫こうとする、敵なのか味方なのかもわからない謎の多い人物だ。戦闘時は変身剣クモノスレイヤーでスパイダークモノスに変身。ヴェノミックスシューターを武器に、クモの糸を操って攻撃する。

 ジェラミー役の池田は、2021年にドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」でデビューしたばかりの若手俳優。出演が決まった時の思いを「合格を聞いた瞬間は、『うれしい!』『ビックリ!』みたいな感じというよりかは、ぼう然として実感が湧きませんでした。時間が経つにつれて、ジワジワ実感してきて…そこでようやく高揚感と期待で胸がいっぱいになりました」と振り返る。

 前作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」はヒーローショーも観に行ったといい「皆さんのヒーローとしての佇まいがすごく素敵で『こういうヒーローを僕がやるんだな…』という責任を感じたことを覚えています。そして、同じ事務所ということもあって、『ドンブラザーズ』に出演していた志田こはくちゃんからお話を聞かせてもらったり、セリフの練習に付き合ってもらったりしたんです。一緒に練習してすごく楽しかったですし、とても勉強になりました」と“先輩”とのつながりも明かす。

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 幼少期は「仮面ライダー555(ファイズ)」の大ファン。それだけに、変身には特別な思いがあったようだ。「初めて変身シーンを撮影したときは、頑張って『俺はヒーローなんだ』と言い聞かせながら変身しました(笑)。まだ、完成した映像を見ていないので、どんな風になっているのか楽しみです。ついに夢だった変身ができてうれしかったです」

 メインキャストの酒井大成(ギラ役)、渡辺碧斗(ヤンマ・ガスト役)、村上愛花(ヒメノ・ラン役)、平川結月(リタ・カニスカ役)、佳久創(カグラギ・ディボウスキ役)とも、すでに打ち解けた様子で「みんな気さくな方ばかりですし、本当に優しいんです。僕は途中から参加するということで、不安もあったんですが、皆さん話しかけてくれたり、仲良くしてくださるので本当にうれしいです。これからどんどん仲を深めていけたらいいなと思っています」という池田。「『王様戦隊キングオージャー』が素晴らしい作品になるように、ジェラミーが皆さんから愛されるキャラクターになるように、1年間精一杯頑張ります。今後、ジェラミーが物語にどんな刺激や影響を与えていくのかにも、どうぞご期待ください!」と意気込みを語っている。(編集部・入倉功一)

「キングオージャー」ジェラミー役・池田匡志を徹底解剖!「ドンブラ」志田こはくとのエピソードも » 動画の詳細
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