「キングオージャー」6人が再集結!10年後は「ドキドキ温泉旅行」続編Vシネ構想を披露

Vシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』の公開を記念したイベント「キングオージャーDAY」が20日、新宿バルト9で行われ、「王様戦隊キングオージャー」メインキャストの酒井大成(クワガタオージャー/ギラ・ハスティー役)、渡辺碧斗(トンボオージャー/ヤンマ・ガスト役)、村上愛花(カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役)、平川結月(パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役)、佳久創(ハチオージャー/カギラギ・ディボウスキ役)、池田匡志(スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ役)が出席した。
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今年2月に最終回を迎えた「爆上戦隊ブンブンジャー」と「王様戦隊キングオージャー」がコラボレーションを果たした本作。惑星トリクル、惑星チキュー、そして地球を舞台に、2大スーパー戦隊の壮大な物語が繰り広げられる。イベントには、メガホンを取った加藤弘之監督と、司会として東映の久慈麗人プロデューサーも来場した。
キングオージャー全員が揃うのは約1年ぶり。満員の客席に向けて酒井が「15位の酒井大成です」とNHKで先日放送された「全スーパー戦隊大投票」の結果をふまえてあいさつすると、平川も12位、佳久も72位、池田も4位と各々が結果をアピールし、ファンと喜びを分かち合った。
この日は、先日の「ブンブンジャーDAY」に続いてマルバツトークが繰り広げられた。「第一印象と今の印象が違う人がいるか?」という質問には、全員がマルと回答。佳久は「初期の初期から話しているんですが、右にいる子(平川)がずっと無口で陰キャというか暗いタイプなのかなと思っていたら、話してみたらすごい盛り上げてくれて、話上手で第一印象と全然違うなと思いました」と話すと、平川は「みんなですけど、みんな最初は抑え気味だったのか、解放してきたらすごかったです!」と笑顔を見せる。
加藤監督は「最初は距離があったけど、回を重ねるごとに距離が縮まってきて」と続け、撮影の立ち位置を決める際に「ジェラミーかリタのところに入っていました!」とキャラクターのポーズを真似をしながらアピールすると、「監督がスタンドインなかなかない!」とキャストから突っ込まれ、久慈プロデューサーからも「監督が一番印象が変わったような気がするのですが……」と言われていた。
また「今だから言える感謝していることは?」という質問にも全員がマルを出し、池田は「大成がリーダーとして主役としてたくさん発言するタイプではないけれど、背中とか行動で引っ張ってくれたので安心感があるなと思いました」と伝える。酒井は、池田の言葉を噛み締めた表情で「その通りだと思います」と返答し、客席から笑いと拍手が起こった。
そして、「Vシネクストの続編が作られるなら? 構想がある人!」と質問されると、酒井&渡辺&村上&池田&加藤監督がマルを挙げた。酒井は「みんなが次やるなら何年後かになるので、年齢に応じた10年ごとかのそれぞれの王様の姿を見てみたい! どうなるんだろうって思います」とコメント。池田は「ドキドキ温泉旅行! とか」とノリノリで、周囲からも「いいね、楽しそう!」と賛同の声があがり、「地球の箱根温泉に行きたい」と前向き。佳久はカグラギになりきって「ここが箱根ですか、いいですな~」と笑わせた。
村上は「みんなイシャバーナに来て、みんながイシャバーナの民になるって話! ヘアメイクと衣装も着て」と楽しそうに話すと、加藤監督も「この『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』の続編だったら、サンシーターと側近ジャーがメインで、(今回)側近が揃わなかったのが非常に残念だったので、サンシーター絡めたらおもしろいのではないかと思って、そこに各王様がいたらおもしろいだろうなって思います」と続けた。
ラストは、キングオージャーを代表して酒井がファンにあいさつ。「NHKの『全スーパー戦隊大投票』でキングオージャーが(作品部門)2位ということでありがとうございました。改めて、この作品がどれだけ多くの人に愛されているかを再確認できました。これからもキングオージャーを大好きでいてくれたら嬉しく思います。映画も何度でも見てください。本日はありがとうございました」と改めて感謝の気持ちを届けていた。
Vシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』は新宿バルト9ほか期間限定上映中/Blu-ray&DVDは10月29日(水)発売


