涙のワケは…二宮和也＆波瑠『アナログ』特報映像が公開
二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務める映画『アナログ』（10月6日公開）の特報映像が公開され、会うことを大切にした、かけがえのない時間を紡ぐ二人の様子が明らかになった。
本作は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説「アナログ」を映画化した懐かしくて新しいラブストーリー。デザイナーの悟（二宮）は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき（波瑠）と出会い、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。週に一度だけ会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく二人。想いを募らせた悟はプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる……。監督は二宮とビートたけしが共演したスペシャルドラマ「赤めだか」の演出を手掛けたタカハタ秀太。脚本は『MOTHER マザー』などの港岳彦が担当する。
公開された特報映像では、悟とみゆきが喫茶店「ピアノ」で偶然出会ったシーンから始まり、連絡先を交換する代わりに「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」という約束を交わした二人が、かけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく様子が描かれる。だが、幸せの真っただ中、突然姿を消してしまったみゆき。最後は何か理由が隠されていそうな悟の涙で締めくくられており、恋する人ならば誰もが共感する、会えた時の喜びや愛おしさ、会えない時の苦しさや切なさが溢れ出す内容になっている。（高橋理久）
