「美しい彼」好きなエピソード投票結果発表！1位はシーズン2最終話

　「流浪の月」「汝、星のごとく」などで知られる凪良ゆうの恋愛小説シリーズを、萩原利久と八木勇征（FANTASTICS）のダブル主演で実写ドラマ化した「美しい彼」。現在、その続編となる『劇場版　美しい彼～eternal～』も大ヒット公開中だ。シネマトゥデイでは“ひらきよ”旋風を記念して、ドラマのシーズン1＆2計10エピソードから「一番好きなエピソード」を選ぶ投票企画を実施。1位はシーズン2の最終話・4話という結果になった（総投票数3,309票、投票期間：2023年5月22日～6月1日23時59分）。

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　ドラマ「美しい彼」は、無口で根暗な“ぼっち”平良（萩原利久）と、周囲を惹きつけるカリスマ“キング”清居（八木勇征）、高校時代にスクールカーストの底辺と頂点にいた2人の恋を描くストーリー。シーズン1が2021年11月から12月にかけて、シーズン2が今年2月に放送された。

　第4位は、高校卒業後の平良と清居の再会を、清居の視点で描いたシーズン1・5話（443票）。卒業式の日、平良と初めてキスをしたのち音信不通となり無味無臭の日々を過ごしていた清居。ある日、舞台関係者から彼の弟・和希（高野洸）の彼氏が平良だと聞いた清居はいてもたってもいられず、平良が自身が出演する舞台を見に来るよう仕向ける。清居が平良と初めて会った日からどんな感情を抱いていたのかが明かされるエピソードでもあり、高校時代に平良が捨て身になって助けてくれたクーデターの日など、“きもうざ”な平良に対する感情が徐々に形を変えていく過程が映し出された。ちなみに4話では二人の再会が平良側の視点で描かれ、清居の「あいつと俺、どっちが好きなんだよ！」の名シーンがあった。

　第3位は、同棲を始めた平良と清居のデートを追ったシーズン2の第1話（478票）。平良は大学4年生、清居は新人俳優として日々奮闘。幸せ過ぎていつこの幸せが壊れるのかと不安に駆られる平良。そんなある日、清居が平良をショッピングに連れ出して自分好みにスタイリングし、モデルが集うパーティーへ。「場違い」だと委縮していた平良だが、美女たちにモテモテ。トイレの前で口説かれる平良を見て激怒するなど清居の嫉妬心がコミカルに描かれる。平良が撮った「14番目の月」も登場。

　第2位は、シーズン1の最終話・6話（899票）。平良が和希に抱きつかれているのを目撃して激怒した清居。一方、和希は冷たくされても清居を想い続ける平良が理解できず苦しむが「好きな人には幸せになってもらいたい」との思いから、再び清居と接触できるよう協力。アクシデントから展開された平良と清居の官能的なシーンもさることながら、“思い出の教室”で平良に狂おしい思いを爆発させる清居を体現した八木の演技が話題に。

　そして1位は、平良のためにオトナになりゆく清居の成長ぶりが伺えるシーズン2の最終話・第4話（1,072票）。平良と普通の恋人になりたいのにいつまで経っても自身を神様扱いし、見上げる立場に留まる平良が歯がゆい清居。双方の親が関わることは一生ないという平良の言葉に傷つきながらも、“見上げるじゃなく向き合うまで”辛抱強く待つ決意をする。思い出の神社も登場したほか、終盤の甘い“チョコキス”シーンも伝説に。

　第60回ギャラクシー賞では、昨年のシーズン1に続いて2がギャラクシー賞マイベストTVグランプリを受賞する快挙を成し遂げた本作。受賞を記念し、TVerでは6月1日より期間限定でドラマシーズン1＆2が配信中。投票結果一覧は下記の通り。

　シーズン2のその後を描く『劇場版　美しい彼～eternal～』では、大学卒業を控え人気カメラマンのアシスタントとして働き始めた平良と、俳優として飛躍しつつある清居がすれ違いながらも“エターナル”（永遠）を探すさまが描かれる。（編集部・石井百合子）

投票結果

シーズン2・4話　1,072票
シーズン1・6話　899票
シーズン2・1話　478票
シーズン1・5話　443票
シーズン1・2話　140票
シーズン1・3話　75票
シーズン1・4話　61票
シーズン1・1話　53票
シーズン2・3話　45票
シーズン2・2話　43票