渡辺謙、『ローグ・ワン』監督の新作SFでヒューマノイド役！『ザ・クリエイター／創世者』9.29公開決定

　映画『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取った新作SFアクション映画『ザ・クリエイター／創世者』（原題：The Creator）が、9月29日に世界同時公開されることが決定し、特報とティザーポスターが公開された。『GODZILLA ゴジラ』でエドワーズ監督とタッグを組んだ渡辺謙が、謎のヒューマノイド役で出演している。

【動画】暗殺対象はAIを創り出す少女…『ザ・クリエイター／創世者』特報

　舞台は、今から50年後の未来。人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こし、10年もの間、人類とAIの壮絶な戦いが続いていた。そんな中、高度なAI兵器を生み出した創世者（クリエイター）の暗殺ミッションが下され、退役軍人のジョシュアは敵地へ潜入。クリエイターの居場所を突き止めるが、そこには少女の姿をした半分機械のヒューマノイドが存在していた。

　主人公のジョシュアを演じるのは、『TENET テネット』の名もなき男役で話題となったジョン・デヴィッド・ワシントン。特報では、ジョシュアが自分に与えられた使命と葛藤しながら、ヒューマノイドの少女と心を通わせていく様子が垣間見える。また、少女が待つ建物の扉には日本語の注意書きが見られ、未来の新宿や渋谷と思われる街並みも登場するなど、本作における日本の描かれ方も気になるところ。

　その他、『キャプテン・マーベル』『エターナルズ』のジェンマ・チャン、『アイ，トーニャ　史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリソン・ジャネイらが出演。脚本はエドワーズ監督が自ら執筆している。（編集部・倉本拓弥）