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「どうする家康」本多忠勝の娘・稲のビジュアル公開!鳴海唯、朝ドラに続き山田裕貴と共演

鳴海唯演じる稲
鳴海唯演じる稲 - (C)NHK

 松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合で夜8時~ほか)から、本多忠勝の娘・稲(鳴海唯)と、石川数正の妻・鍋(木村多江)の扮装ビジュアルが公開された。鳴海は本作が大河ドラマ初出演となり、忠勝役の山田裕貴とは鳴海にとって初の朝ドラ出演となった「なつぞら」(2019)に続く共演。木村は「平清盛」以来、11年ぶりの大河出演。

「なつぞら」柴田家集合ショット【写真】

 鳴海演じる稲は、忠勝の気骨を受け継ぐ本多家の娘で父に似て頑固な胆の据わった女性。徳川にとって、常に火種である真田との関係を取り持つため、真田昌幸(佐藤浩市)の嫡男・信幸(吉村界人)に嫁ぐ話が持ち上がる。先ごろ出演が発表された際、鳴海は「出演が決まった時は、本当に嬉しく、徳川家の一員として出演させていただけることに身の引き締まる思いでした。稲は徳川四天王とまで言われた本田忠勝を父に持つ女性で、その血を存分に引き継いだ、勇敢で信念のある女性という印象を受けました。真田家に嫁ぐという決心に至るまでの葛藤や父への想いなど、父の背中を見て育ってきたからこその表現ができたらと思いました。また、稲の少女ならではのわがままな部分やお茶目な部分も描かれているので、そういったところも意識しながら、少女から1人の女性として成長する様子を丁寧に演じようと思いました」とコメント。

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 また、「なつぞら」に続く山田との共演を「『なつぞら』では義理の兄と妹という関係性で、同じシーンが少なかったので今回親子役として改めてご一緒させていただけて光栄でした。山田さんの父としての佇まいが素晴らしくて自然と作中では描かれていない、父と娘の時間を想像することができました」と語っている。

石川数正の妻・鍋(木村多江)

 木村演じる鍋は、頑固で無口な石川数正(松重豊)を支えた糟糠の妻。秀吉(ムロツヨシ)との関係がこじれていく中、徳川のために我が子を人質として差し出すという夫の決断を受け入れる。孤立していく数正を支える理解者。木村にとって大河ドラマへの出演は「北条時宗」(2001)、「新選組!」(2004)、「功名が辻」(2006)、「平清盛」(2012)に続いて5作目。久々の大河の現場を「タイムスリップしたようで楽しく、スタッフの方々の細やかな職人技に支えていただき、とても役に入りやすく、以前も同じように感じたことを思い出しました」と話す。

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 演じる鍋について「夫の数正さんは常に命をかけて戦っているので、癒しであり、彼の前では安定してる人、また、寡黙なので、彼を理解しようと努力し、寄り添っている人と役をとらえ、現場では数正さんと演じる松重さんのあらゆる感情を受け止めて、寄り添うことを大切にしていました」と言い、松重との共演を「久々の共演でしたが、削ぎ落としていく芝居をしながらその人を語る、ということを学ばせていただき、また、とても日常的で、でも自分の中でジーンとくるシーンも2人で作ることができ、素敵な思い出になっています」と振り返っている。(編集部・石井百合子)

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