与田祐希「量産型リコ」今夜最終話「ボトムズ」スコープドッグ登場 プラモ大会の行方は
乃木坂46・与田祐希主演の連続ドラマ「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」（テレビ東京系・毎週木曜深夜24時30分）の最終話「小向リコは自由だ」が31日深夜に放送される。予告映像には、アニメ「装甲騎兵ボトムズ」のプラモデル「HG スコープドッグ」が登場しており、X（旧Twitter）には、視聴者からドラマのテーマとリンクした展開に期待が寄せられている。
何事も中間値を行く“量産型”な主人公・小向璃子（与田）が、大学の同期と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」（略称・ドリクレ）の社長として奮闘しながら、町の模型屋・矢島模型店で知ったプラモデルの魅力を通じて大人になっていく本作。最終回となる第10話では、リコが矢島模型店の看板を背負ってプラモデル大会に挑む。
フードシェアリングサービス「NOKORUNA（ノコルナ）」を展開するドリクレは、プレゼンで勝ち取った大型投資が決まり、新メンバーを迎えて目まぐるしい日々を送っていた。そんななかリコは、矢島模型店の店主・やっさん（田中要次）たちとの特訓を経て、プラモデル大会当日を迎える。
制限時間は50時間、敵対するチャンピオン達の迫力に圧倒されながらも、自分のペースで作業を進めるリコだったが、突然作業を放棄するようにスタジオを離れてしまう。果たして、リコは作品を完成させることができるのか。
予告映像に映し出された「HG スコープドッグ」は10月発売予定となり、Xでは「少し未来のプラモデルが出てくるとは予想外!!」など視聴者から驚きの声が。スコープドッグは、主人公機でありながら大量生産される“量産型”でもある、ドラマのテーマにピッタリのキットとあって「最終回がスコープドッグなのほんと渋い」「最終話スコープドッグいいね。構成うまい」など称賛が寄せられている。さらに、劇中でザクの肩だけを赤く塗るリコのカラーは、「ボトムズ」における特殊部隊の通称にして、象徴的な存在である“レッドショルダー”とリンクする要素でもあり、「ショルダーの色どうなるのか…興味津々だー」と期待の声も投稿されている。（編集部・入倉功一）
