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柳俊太郎「どうする家康」で大河初出演!秀吉の五大老・宇喜多秀家役

柳俊太郎
柳俊太郎

 俳優の柳俊太郎(32)が、松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合夜8時~ほか)で大河ドラマ初出演を果たすことが明らかになった(「柳」は木へんに夘)。柳が演じるのは、秀吉(ムロツヨシ)に重用される五大老に一人で最年少大名の宇喜多秀家。柳はオファーを受けた際の心境について「大河ドラマに出るということは役者をスタートしてからの目標のひとつでもありましたし、小さい頃から祖父母と共によく拝見していたので、とても感慨深く思います」とコメントを寄せている。

【画像】『ゴールデンカムイ』では一人二役!

 柳演じる秀家は、幼き頃より秀吉に重用され、徳川家康、前田利家、毛利輝元、小早川隆景と共に五大老に名を連ねた名将。唐入りでも目覚ましい働きを見せた。豊臣家への忠義は厚く、西軍副大将として大軍を率いて裏切り者・家康を追いつめる。

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 先ごろ実写映画『ゴールデンカムイ』(2024年1月19日公開)で双子の軍人、二階堂浩平&洋平役として一人二役を務めることが発表され、話題を呼んだ柳。大河ドラマでは「新選組!」や「篤姫」が特に記憶に残っていると言い、「どうする家康」での念願かなっての大河出演に「まさか自分が五大老の武将を演じるとは思ってもみませんでした。どうする家康の錚々たる面々の中に参加できたことをとても勉強になりましたしとても幸せに思います」とコメント。

 役柄については「宇喜多秀家という武将にもともと持っていたイメージとしては、小早川秀秋に裏切られ島流しにあったという大まかなことしか知らなかったのですが、今回演じるにあたって色々調べてみて、その後の物語などもとても魅力的な武将だなと思いました」と印象を述べる。

 松本演じる家康をはじめとする五大老のキャストとの共演は「五大老の中で圧倒的に若い武将なので、共に五大老を演じる先輩方の迫力に終始圧倒されています。あの緊張感の中でのお芝居はとても刺激になりました」と大いに刺激を受けたようで、「五大老の他にも、特に石田三成役の中村七之助さんとのお芝居が多いのですが、七之助さんのお芝居にはとても感動致しました」とも話している。

 柳は今年、Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』、ドラマ「ハレーションラブ」(テレビ朝日系)などに出演し、9月29日より主演映画『僕の名前はルシアン』が公開。10月9日より新ドラマ「けむたい姉とずるい妹」(テレビ東京系)がスタートする。(編集部・石井百合子)

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