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「VIVANT」最終話、銀河万丈&田中秀幸が“ヘリの会話音声” 配役が「メタルギア」リスペクトと話題

会話音声、よく聞くと 「メタルギア」っぽい!
会話音声、よく聞くと 「メタルギア」っぽい! - (C)TBS

 17日に放送されたTBSの日曜劇場「VIVANT」最終話で、人気声優の銀河万丈田中秀幸が“ヘリの中の音声”を担当していることが、ドラマ公式X(旧Twitter)で発表された。二人は、小島秀夫監督が手がけた人気ゲーム「メタルギア」シリーズで共演しており、二人の掛け合いが「メタルギアっぽい」と話題になっている。(以下、最終話のネタバレを含みます)

【画像】ハリウッド実写化も決定している「メタルギア」シリーズ

 最終話では、テロ組織「テント」のリーダーであるノゴーン・ベキ/乃木卓(役所広司)が、公安時代の上司でありバルカ共和国潜入の際に自身を見捨てた内閣官房副長官・上原史郎(橋爪功)に復讐するため、日本にある上原の自宅を襲撃した。主人公・乃木憂助(堺雅人)は、別班の司令・櫻井里美(キムラ緑子)から国家機密であるベキの潜入任務の記録を受け取り、ベキのもとへと向かった。

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 1983年、バルカで内乱に巻き込まれたベキは、救助用のヘリコプターを手配していたが、ヘリコプターはベキの前で引き返してしまった。乃木は当時のヘリ内での会話音声を入手しており、「聞こえないのか、直ちに引き返せ。これは命令だ」「しかし、彼はそこに! 子供もいるんですよ」「救出は中止だ! 繰り返す。直ちに引き返せ」「見捨てろと言うんですか!」「そうだ! 上原課長のご命令だ」「でも武装組織が…」といった生々しい内容が明かされた。

 銀河は「メタルギア」シリーズでリキッド・スネーク、田中はオタコンことハル・エメリッヒの声を担当している。ゲームを手がけた小島監督は「VIVANT」のファンでもあり、ドラマの演出を担当した宮崎陽平は、小島監督に向けて「ここから監督へのリスペクト配役シーンがございます」「そういうことです…リキッド…オタコン」とXを通してメッセージを送っている。

 「VIVANT」には銀河や田中以外にも人気声優が参加しており、“ドラムの声”でお馴染みの林原めぐみのほか、アニメ「ONE PIECE」のニコ・ロビン役で知られる山口由里子がバルカ日本大使・西岡英子(檀れい)の通訳の声、「鬼滅の刃」竈門炭治郎役などの花江夏樹がアナウンサー役を担当していた。(編集部・倉本拓弥)

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