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道枝駿佑、人生初の金髪でゴールデン帯連ドラ初主演 大人社会に挑むカリスマ役で新境地

「マルス-ゼロの革命-」の道枝駿佑
「マルス-ゼロの革命-」の道枝駿佑 - (C) tv asahi All Rights Reserved.

 道枝駿佑が、2024年1月期のテレビ朝日系「マルス-ゼロの革命-」(毎週火曜よる9時~)で、ゴールデン帯連続ドラマ初主演を務めることが明らかになった。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ)などの脚本家・武藤将吾によるオリジナルストーリーとなり、道枝は人生で初めて髪を金髪に染めあげ、大人社会に挑むカリスマ役に挑む。

【画像】黒髪の道枝駿佑

 今作で道枝が演じるのは、落ちこぼれ高校生たちに「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と呼びかけて扇動していく、19歳の謎の転校生、美島零(みしま・ぜろ)。人心掌握に長けており、そのカリスマ性で人の心の隙間に入り込み、言葉巧みに操っていく。零=ゼロに扇動された高校生たちは、やがて「マルス」という動画集団を結成、大人が作った社会を壊し、再構築していこうと反旗を翻していく。

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 「マルス」とは、ローマ神話やギリシャ神話に登場する軍神を意味しており、公開された零のビジュアルも、「マルス」の聖獣であるオオカミをモチーフとした仕上がり。新境地となるダークヒーローに挑む道枝は「これまでやらせていただいた役柄の中でも一番僕自身とのギャップがあるように感じましたし、若者たちがSNSを使って世の中と戦っていくというのも、今だからこそ伝えられるメッセージのようなものが込められている作品なのかなと思いました」とコメントしている。

 「本当に初めてなんです!」という金髪に気合も入っているようで「初ブリーチで、初金髪、初ハイトーンの髪色です! 撮影が始まる頃には完全にハイトーンの髪色になるので、皆さんからもどんな反響が来るのか楽しみですし、そのイメージを定着させて、かっこよく零(ゼロ)を演じられたらなと思っています」と語る。

 一方、圧倒的なカリスマ性を持つ零役には「僕はそんなに感じたことはないです(笑)。ファンの皆さんはどう感じてくれているんだろう……?」と謙遜しつつ、自身にとっての「カリスマ的な存在」という木村拓哉の名をあげ「木村さんのまとっているオーラや色気、佇まいはすごくカリスマ性を感じますし、やはりパフォーマンスされている姿やお芝居をされている姿を見ても、存在感がすごくて惹かれる方です。木村さんのあの圧倒的なカリスマ性や存在感を参考にできるくらいの気持ちでやれたらいいなと思います」と気合十分。

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 「今回初めてゴールデン帯の連ドラで主演をやらせていただくことになりました。すごくプレッシャーもありますし、反面楽しみなこともありますが、いつかゴールデン帯のドラマで主演をやりたいという夢があったので、それが叶ったことがとてもうれしいです」と意気込みを述べている。

 脚本家の武藤にとっては、3年ぶりとなる完全オリジナルドラマとなり「若い子には『こんな仲間がいたらいいな』と思ってもらえるような、親世代には『自分にもこんな時代があったな』と思い出してもらえるような、青春の刹那を切り取った作品になれば嬉しいです。道枝さんはじめ魅力溢れるフレッシュなキャストが揃ったので、皆さんの新たな一面を引き出せるように、中年の弛んだ体に鞭打って踏ん張ります」とコメント。Netflixドラマ「御手洗家、炎上する」(2023)や「義母と娘のブルース」(2018~)などを手掛けた平川雄一朗監督とタッグを組み、新たな青春ドラマを紡ぎ出す。(編集部・入倉功一)

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