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川村壱馬は“ナイト”そのもの 穂志もえか「無理にこじ開けてこなかった」

川村壱馬(THE RAMPAGE)
川村壱馬(THE RAMPAGE)

 THE RAMPAGE川村壱馬が30日、都内で行われた映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』(12月1日公開)の公開前夜祭舞台あいさつに同グループのRIKU吉野北人と共に出席し、一年前の本作の撮影を振り返った。

【画像】イベントの様子(全身あり)

 EXILE HIRO が企画プロデュースを手掛ける本作は、一夜限りの恋人として女性に付き添い、彼女たちが抱える悩みに向き合うデートセラピストの刹那(川村)、イチヤ(RIKU)、刻(吉野北人)を描くストーリー。イベントには劇中、3人の相手役となる共演者の安達祐実穂志もえか夏子も登壇した。

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 川村は「この作品が形になるまでに2、3年かかったんです。不思議な感じがします」と感慨深げ。撮影は一年前に終わっていたといい、相手役の穂志とも一年ぶりの再会。「いろいろ近況をお話しさせてもらって、撮影期間よりも話しやすい感じがしました。お互いに役が抜けているからかもしれないですが」と続ける。

 25歳の高校教師を演じた穂志も川村との撮影を振り返り、「これでもかというくらい話さなかったですね。今日は砕けたお姿を見れてよかったです」と川村に同意。川村も「一回ストーブのあるお部屋で話したくらいですよね」と言い、穂志は「撮影中ずっとナイトでした。会話が少なかったけど、無理に(距離感を)こじ開けてこなかったのも、今思うとナイトだったなと思いました。寡黙な姿を見せたかと思うと、面識のあるスタッフさんの前では明るい顔で話されたりしていて、いろんな面が内装された素敵な方だなと思いました」と川村の“ナイト”ぶりに触れた。

 対照的に、吉野と安達はよく話していたようで、吉野は「一年ぶりに会うと安心感があります。当時の記憶が一瞬で蘇ってきました。お芝居をしやすい空気感を作ってくださったので、また会えて嬉しいです」と安達を前に感謝しきり。42歳の主婦を演じた安達も「北ちゃんは優しい気遣いのある方ですが、お芝居は大胆で、アドリブもちゃんとぶっこんでくる大胆さがあって、すごく男らしいなと思いました。私はアドリブができないタイプなのですごくリードしてもらいました」と共演の感想を述べ、吉野を「嬉しいです」と大喜びさせた。

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 RIKUは夏子との撮影が多く、「久しぶりに会ってみると、撮影の合間にコミュニケーションをとった夏子さんのままで嬉しかったです」と話す。24歳の人気インスタグラマーを演じた夏子は再会した瞬間、RIKUの撮影現場での料理トークがすぐに頭をよぎったといい、「たくさんお話ししたイメージがあるんですけど、撮影初日に『今日唐揚げをたくさん仕込んできました』って話していたのが印象的でした。撮影後に帰って食べていたのかなって想像していました」とRIKUとの会話を懐かしんでいた。(取材・文:名鹿祥史)

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