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「プリキュア」最新作は動物モチーフ!史上初の犬プリキュア誕生、種族を超えた交流描く

「わんだふるぷりきゅあ!」に登場するプリキュアたち
「わんだふるぷりきゅあ!」に登場するプリキュアたち - (C)ABC-A・東映アニメーション

 7日、人気アニメ「プリキュア」シリーズ最新作「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフとテーマが発表された。シリーズ通算21作目となる本作のモチーフは「動物」、テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」。史上初となる犬のプリキュアが誕生し、動物と人が仲良く暮らす街を舞台に、種族を超えた交流が描かれる。

【画像】史上初、犬のプリキュア誕生!「わんだふるぷりきゅあ!」キャラビジュアル

 動物が大好きな中学2年生・犬飼いろは(声:種崎敦美)は、飼い犬のパピヨン・こむぎ(声:長縄まりあ)とアニマルタウンで仲良く暮らしていた。ある日、謎の生物・ガルガルが街で大暴れし、こむぎはいろはを守るため、犬から人の姿となり「キュアワンダフル」に変身する。

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 プロデューサーを務める多田香奈子(ABCアニメーション)は、「犬や猫、ウサギ、鳥……様々な動物を我が家へお迎えをすることが一般的になっている今、かくいう私も、犬は大切なパートナーです。私達に大きな愛情を注いでくれる、かけがえのない動物達……。言葉は通じないけれど、動物と飼い主の間には言葉にできないほどの絆があるのではないでしょうか」とコメント。「今回のプリキュアでは、主人公の犬・こむぎが人間の姿に変化し、人間の言葉で飼い主であるいろはと会話をします。そしてお互いの想いを伝えあい、より絆を深めていきます」とテーマについて説明する。

 「しかし、現実世界では、動物と人間は言葉を交わし合うことはできません。本作で語られるこむぎのセリフは、どこまでいっても想像の域を超えません。『犬はきっとこんなことを考えている』 これは人間のエゴなのかもと不安になることもあります。でも、言葉を交わせないからこそ、私達は動物の気持ちをとことんまで考える必要があるのではないでしょうか。大事なのは、相手のことを知ろうと努力すること。その先に、相手の幸せを願う『思いやり』が生まれるのだと思います。そして何より大事なのは、気持ちを押し付けず、理解し合うことです」

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舞台は動物と人が仲良く暮らすアニマルタウン - (C)ABC-A・東映アニメーション

 「今回は動物と人間のお話ですが、それは人間同士でも同じこと。ありふれた標語ではありますが、いま一度、『相手を思いやる気持ちの大切さ』を皆様に感じていただけたら嬉しいです」と続けた多田プロデューサー。「地球上のみんなが『みんな なかよし! わんだふる~!』な日々になりますように」と力を込めた。

 また、東映アニメーションの高橋麻樹プロデューサーは「本作は『動物』との絆をテーマとしています。大切な誰かを想い、行動する。『家族』であり、『ベストフレンド』となる関係は、人も動物も変わらない。【みんな なかよし! わんだふる~!】そんな想いをキャッチコピーに込めています」とコメント。

 「夢を見ること。あきらめないこと。自身の足で立ち上がる。仲間と分かち合い、仲間を信じ、誰かのために、誰かを想い行動すること。プリキュアの歴史の中で描かれ、繋いできた想いの力は、姿形が違っていても、たとえ言葉が通じ合わなくても、思いやる心があれば、確かに心に伝わる。そんな『プリキュア』らしい姿を、動物との絆を通して丁寧に描いてまいります」と意気込んでいる。(編集部・倉本拓弥)

新番組「わんだふるぷりきゅあ!」はABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットにて2月4日(日)朝8時30分スタート(BSS山陰放送は2月11日朝6時15分スタート)

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