ADVERTISEMENT

「光る君へ」御簾の演出が恐ろしすぎると戦慄

第5回より御簾の向こう側には…
第5回より御簾の向こう側には… - (C)NHK

 吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)で「ブラックすぎる」と注目を浴びる藤原兼家(段田安則)。かねてから陰陽師・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)との黒い癒着が描かれてきたが、第5回では晴明が御簾越しにある光景を目にするシーンが「恐ろしすぎる」と視聴者を震え上がらせた。

【画像】安倍晴明が目にした光景は…第5回戦慄のシーン

 第5回「告白」では、まひろ(吉高)が藤原道長(柄本佑)に6年前に起きた事件の顛末を告白する哀しい展開で視聴者の涙を誘ったが、その一方で「まるでホラー」と注目を浴びたのが、兼家が晴明を恫喝する場面。これまでにも兼家は娘の詮子(吉田羊)と同じく円融天皇(坂東巳之助)に嫁いだ遵子(中村静香)に先を越されぬよう、晴明に「お子ができぬように致せ」と呪詛を依頼するなど、恐ろしい策略を巡らせていたが、今度は花山天皇(本郷奏多)の子を身ごもった女御・藤原よし子(井上咲楽※「よし」はりっしんべんに氏が正式表記)を巡って「腹の子を呪詛せよ」と言い出した。

ADVERTISEMENT

 しかし、晴明はさすがに帝の子を呪詛すれば己の命も削ることになると拒否。一しきり押し問答したのち、人の気配を察し「これは何事でございますか」といぶかしがる晴明に、兼家が明かりをかざすと御簾の向こう側には関白の藤原頼忠(橋爪淳)、左大臣の源雅信(益岡徹)らがズラリ。「関白様……」と動揺する晴明に、兼家は「その命削ってもわれらが命を成し遂げよ。この国の未来はわれらが担う」と脅した。

 暗闇の中に無言で佇む関白たちの姿に、SNSでは「幽霊かと思った」「怖っ!」「公卿の圧」「これは断れない…」「今週もどす黒い」「平安時代怖すぎる」「ゾッとする演出」「ホラー」と戦慄の声が続々上がった。

 なお、関白と言えば本作では帝にないがしろにされる声が小さい人物として描かれていたが、本エピソードでは兼家、雅信と珍しく酒を酌み交わす場面があり、酔いにまかせて愚痴を爆発。声を荒げる姿に「声がでかいw」「大きな声出した!びっくりした」「そんなでかい声出せたの」「酒が入ると声がでかくなるタイプ」と驚きの声で盛り上がっていた。(編集部・石井百合子)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT