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「ブンブンジャー」ブンオレンジは相馬理 YouTuberグループ「真夜中の12時」で人気、ドンブラ出演経験あり

ブンオレンジ/振騎玄蕃役の相馬理
ブンオレンジ/振騎玄蕃役の相馬理

 スーパー戦隊シリーズ第48作「爆上戦隊ブンブンジャー」(テレビ朝日系・3月3日スタート)の制作発表会見が18日に配信され、ブンオレンジ/振騎玄蕃(ぶれき・げんば)役を、人気YouTuberグループ「真夜中の12時」のメンバーである相馬理(そうま・さとる)が務めることが発表された。過去に「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にゲスト出演したこともある相馬は、「数年間ずっと受けさせていただいていたオーディションだった」と念願の戦隊ヒーロー役だったことを明かした。

【画像】新戦隊「ブンブンジャー」キャストはこの5人!

 「爆上戦隊ブンブンジャー」は、子供たちに圧倒的な人気を誇る「クルマ」と「つくる」をテーマに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだ新ヒーローが、地球をターゲットにした大宇宙侵略走力団「ハシリヤン」に立ち向かう特撮ドラマ。

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 ゲスト出演した「ドンブラザーズ」では脳人のソノニをナンパする男を演じていた相馬は、「僕自身、ここ数年ずっと受けさせていただいていたオーディションだったので、合格と聞いた瞬間はテンションが爆上がりしました」と興奮気味に語る。本作で演じる玄蕃は、必要なものをどこからともなく調達してくる“調達の達人”で、「正直まだ素性が謎で、僕自身も分かっていないことが多いんです」と苦笑いを浮かべる。

 5人の中では最年長だということに触れた相馬は、司会者からも「しっかりまとめる存在なんですね」と問われる。相馬は「そうですね」と相槌を打つが、ブンピンク/志布戸未来(しふと・みら)役の鈴木美羽(すずき・みう)から「あれ」と疑問の声が。続けて鈴木は「すごく無邪気で、この間も雪が降ったときに『静岡県出身であまり雪が降っているのを見たことがない』って言って、一人で駆け回っていましたよね」と暴露され、相馬はタジタジになっていた。

ブンブラック/阿久瀬錠役の齋藤璃佑

 また、ブンブラック/阿久瀬錠(あくせ・じょう)役には、第34回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた齋藤璃佑(さいとう・りゅう)が決定。正義に熱い新人警官である錠を演じる齋藤は、「警察官として市民を守りながらもブンブンジャーとしても活躍する二刀流です」と説明し、「小さいころから憧れていたヒーローになれる日が本当に来るなんて思っていなかったので、すごく嬉しい。その気持ちを噛みしめながら精一杯頑張っていきます」と意気込む。

 また「以前、迷子の女の子が目の前にいたとき、助ける勇気がなかったのですが、女子高生がその女の子を抱えて助けている姿を見て、悔しかった経験があったんです」と語った齋藤。「それから、町の人に目を向けていろいろな人を助けることを目標に頑張っています」と警官という役柄と自身がリンクしていることを明かしていた。(磯部正和)

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