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実写「沈黙の艦隊」海江田役・大沢たかお、理想の上司は深町

東京湾から船でイベントに登場した大沢たかおと上戸彩
東京湾から船でイベントに登場した大沢たかおと上戸彩

 俳優の大沢たかおが8日、「アーバンドック ららぽーと豊洲」で行われた Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」の配信記念イベントに登壇。イベントには大沢をはじめ、共演者の上戸彩江口洋介中村蒼前原滉夏川結衣笹野高史も登壇した。また、原作者のかわぐちかいじもメッセージを寄せ、大沢が代表して代読した。

大沢たかお、東京湾から登場!「沈黙の艦隊」イベントフォトギャラリー

 本作は、かわぐちの同名コミックを実写化し、昨年9月に劇場公開された映画『沈黙の艦隊』のその後を、映画の未公開シーンと共に全8話で描くドラマシリーズ。極秘裏に日米共同で建造された原子力潜水艦に核ミサイルを積載し、アメリカ艦隊の指揮下を離れた艦長・海江田四郎(大沢)が、独立国「やまと」建国を宣言したことで巻き起こる騒動を描く。

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 この日、キャストは同施設のドックスペース(船着場)に船を乗り付けて会場に入場するというド派手なパフォーマンスを披露。上戸は船を降りると、「(劇中で)東京湾の海の中で戦いが行われていたと思うと感慨深い気がしました。ちょっと興奮しました」と感想を述べる。

 大沢も「最初にこの企画を聞いたときはやめたほうがいいんじゃないかなって。マスコミの人も来ないんじゃないかって、ヒヤヒヤしました」と照れ笑いを浮かべつつ、「東京湾を舞台にした大海戦が繰り広げられる、今までにないような激しい作品。ちょうどいいご挨拶ができたかなと思います」と充実した表情を見せた。

船でイベント登場! 「沈黙の艦隊」前原滉、夏川結衣、江口洋介、大沢たかお、上戸彩、中村蒼、笹野高史

 劇中、報道ニュースキャスターの市谷裕美を演じた上戸は、大沢が演じる海江田について「劇場版では何を考えているのかわからない謎の人物。血が通っていないようにも見える。でも、ドラマではどんどん人間的な部分も描かれる。そこが今回の見どころになると思います。深町洋(玉木宏)とのエピソードがわたしは好きでした」と話す。

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 また、登場人物の海江田、深町、海原渉(江口)の中から理想の上司を選ぶとするならと問われると、即座に上戸は、玉木が演じたディーゼル潜水艦たつなみ艦長・深町をチョイス。「一番人間らしくて安心します。海江田さんは何を考えているかわからないところがあるので。深町さんはチームを大事にしていて、ちゃんとチームのことを考えて、その上でリーダーになっている。部下から見て人間味あふれる人が深町かなと思います」と人間味あふれる深町こそ理想の上司像であることを話した。

 さらに、海江田役の大沢も深町をチョイス。「海江田にはまず、ついていかないです」と周囲の笑いを誘うと、「海原は残業が多そう。失敗しても軽く怒られるくらいの深町がいいかなって思います」と語っていた。(取材・文:名鹿祥史)

Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」2月9日よりPrime Video にて世界独占配信

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