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「光る君へ」再び帝のラブシーン!一条天皇&定子が艶やかな美で魅了

第16回より中宮・定子(高畑充希)と一条天皇(塩野瑛久)
第16回より中宮・定子(高畑充希)と一条天皇(塩野瑛久) - (C)NHK

 吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の21日放送・第16回では一条天皇(塩野瑛久)と中宮・定子(高畑充希)の艶めかしくも美しいラブシーンが展開され、再びの「大河らしからぬラブシーン」が注目を浴びた。

【画像】一条天皇と定子の美しすぎるラブシーン

 第16回「華の影」では都で疫病が蔓延し、疫病の対策が急務とする道長(柄本佑)と兄の関白・道隆(井浦新)の溝が深まる展開に。民が運ばれていく悲田院(救護施設)の惨状、仲間も次々に倒れていくという薬師の嘆きなどコロナ禍を彷彿とさせる描写も注目を浴びた。時を同じくして、内裏では火事が頻発していた。

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 一方、一条天皇と定子は変わらず仲睦まじく、とある晩、ぴったりと寄り添う姿が。恥ずかしそうにうつむく定子。一条天皇は定子の頬に手を触れ「いとおしくてたまらない」といった感でじっと見つめ、その熱い視線に定子も笑みを浮かべる。額を寄せ合い、口づけをかわそうとしたその時……蔵人頭である源俊賢(本田大輔)がただ事ではない様子で駆け付け、「只今、弘徽殿より火の手が上がりました。急ぎここよりお移りいただきたく……」と告げ、寸止めに終わった。

 脚本を手掛けたのが、社会現象を巻き起こしたドラマ「セカンドバージン」(2010)や、吉高と柄本が共演した「知らなくていいコト」(2020)などラブストーリーの名手でもある大石静とあって、本作でもまひろと道長をはじめ美しいラブシーンが度々展開。第4回では花山天皇(本郷奏多)と女御・藤原よし子(井上咲楽※「よし」はりっしんべんに氏が正式表記)のアブノーマルな“プレイ”が描かれ、「NHK攻めたな」「大河ドラマで緊縛シーンをやるとは思わず」など視聴者の度肝を抜いたが、一条天皇と定子の一夜も「ラブラブ」「めちゃめちゃ美しい時間だった」「帝と定子の美しさで画面割れるかと思った」「しっとりした夜のムードめちゃくちゃ素敵」「清らかにエロス!」と大反響。

 美しいシーンに目を奪われるあまり、思わぬ“邪魔”となった源俊賢には不憫にも「空気読め」といったツッコミが寄せられていた。

 成長した一条天皇を演じる塩野瑛久がこのところ注目の的で、TBS金曜ドラマ「9ボーダー」の初回では川口春奈演じる主人公の元カレ役として出演。爽やかな笑みで視聴者を魅了していた。(石川友里恵)

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