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『シティーハンター』鈴木亮平、海外で実銃訓練!リョウ愛用のコルトパイソンに遊び心も

ガンアクションも見どころ『シティーハンター』
ガンアクションも見どころ『シティーハンター』 - (C)北条司/コアミックス 1985

 北条司の大ヒット作を実写化したNetflix映画『シティーハンター』は、裏社会のあらゆる厄介事を引き受ける一流のスイーパー(始末屋)・冴羽リョウを演じる鈴木亮平の華麗な銃さばきも大きな見どころのひとつ。原作を敬愛し、映画化に全力で取り組んだ鈴木は、リョウになりきるため海外で実銃の訓練を受けて撮影に挑んだ。

【画像】セットも本格派!『シティーハンター』冴羽リョウの射撃場

 美女にはめっぽう弱いが、類稀な身体能力と戦闘スキル、そして窮地でも冷静沈着な頭脳を駆使して、あらゆる依頼を達成する冴羽リョウ。銃の腕前は凄まじく、愛用のコルトパイソンと共にキャラクターを象徴するスキルとして知られている。

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 今回の実写版でも、ガンアクションは作品の肝となる。鈴木は「撮影では6種の銃を扱っているので、モデルガンを買って、全部の銃をノールックで操れるよう常に練習していました。本物の銃の反動や扱い方、危険性を知るために、海外で実銃の訓練も4、5日ほど受けました」と公式資料のインタビューで証言している。

 また、本作がNetflixで世界配信されることも、鈴木の気合を後押ししたようで「海外の視聴者は従軍経験がある方も多いので、漫画原作のポップさは意識しながらも銃器の扱いや発射時の反動の表現は可能な限りリアルなものを目指しました」とも語っている。

劇中で使用する銃は「全部の銃をノールックで操れるよう常に練習していました」という鈴木亮平(C)北条司/コアミックス 1985

 さらに、原作を心から愛する鈴木は、あごの輪郭線が出なければ「冴羽リョウにならない」と、シャープでありながら筋骨隆々の肉体を目指して体づくりをするなど、まさに身も心もリョウになりきった。その情熱が制作スタッフにも伝わったのか、撮影に使用されたリョウのコルトパイソンには、原作に登場する伝説のガンスミス(銃工)・真柴憲一郎が調整した証である「MK」のイニシャルの刻印が入っているという。銃を用意したモデルガンメーカーによる遊び心だといい、原作ファンである鈴木もすぐに気がついたとのこと。スタッフの愛が詰まった数々の仕掛けも本作の見どころのひとつと言えそうだ。(※冴羽リョウの「リョウ」は正式には漢字・けものへんに寮のうかんむりなし)(編集部・入倉功一)

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