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小栗旬が26年大河「豊臣兄弟!」で織田信長役!妹・お市役の宮崎あおいと24年ぶり共演

小栗旬
小栗旬 - (C)sai

 2026年放送の仲野太賀主演によるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、小栗旬が織田信長役で出演することが明らかになった。小栗は2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(北条義時役)で主演を務め、大河への出演は10度目、「どうする家康」(2023年・南光坊天海役)以来3年ぶり。同日、宮崎あおい(※崎=たつさき)が信長の妹・お市を演じることが発表され、小栗は約24年ぶりとなる共演に「宮崎あおいさんは、ものすごく久しぶりに共演させていただきますし、しかも兄妹という役を出来るのは非常に楽しみです」と期待を寄せている。

【画像】老け役で激変!小栗旬「どうする家康」南光坊天海

 大河ドラマ第65作となる本作は、戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の補佐役となる主人公・豊臣秀長が、兄と強いきずなで天下統一という偉業を成し遂げるさまを描き出す。脚本をドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が務める。キャストは、主人公・秀長を仲野太賀、兄・秀吉を池松壮亮、秀長の幼なじみ・直(なお)を永野芽郁、秀吉の正妻・寧々(ねね)を浜辺美波、秀長の正妻・慶(ちか)を吉岡里帆が演じることが発表されている。

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 大河ドラマでは、「鎌倉殿の13人」「どうする家康」のほか、「八代将軍吉宗(1995年・徳川宗翰役)、「秀吉」(1996年・佐吉役)、「葵 徳川三代」(2000年・細川忠利役)、「義経」(2005年・梶原景季役)、「天地人」(2009年・石田三成役)、「八重の桜」(2013年・吉田松陰役)、「西郷どん」(2018年・坂本龍馬役)に出演した小栗。主演作「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜が脚本を手掛け、小栗は鎌倉時代に武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていく北条義時を演じた。

 オファーを受けた心境について「「鎌倉殿の13人」を終えてからまだ3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだのですが、仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした」と語る小栗。「豊臣兄弟!」で演じる織田信長は、大胆で革新的な戦略と非凡なリーダーシップにより領土を拡大し、「天下布武」のスローガンのもと天下一統を目指したカリスマ的武将。立身出世を目指す小一郎と藤吉郎兄弟にとって絶対的な主君である。当主争いで対立した弟を自らの手で殺害したという苦い過去を持っている……という役どころ。

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 本作で描かれる信長像の印象について、小栗は「序盤の台本を読みましたが、信長の説明の文言にもあるように『孤高のカリスマ』というような描かれ方をしていて、かっこいい男に描かれているなと思いました」と語っている。

 コメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

今回、信長役のオファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。

 「鎌倉殿の13人」を終えてからまだ 3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだのですが、仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした。

織田信長という人物にどんな印象をお持ちでしょうか。

 近年も様々な解釈が出てきているので、実際にどんな人物だったのかは、いつになっても謎ですが、それでもやはり秀吉や家康に与えた影響というのは、ものすごく大きなものがきっとあったと思いますし、カリスマ性を持った方だったのだろうなという印象を持っております。

台本をお読みになって、「豊臣兄弟!」における信長像をどう感じたか教えてください。

 序盤の台本を読みましたが、信長の説明の文言にもあるように『孤高のカリスマ』というような描かれ方をしていて、かっこいい男に描かれているなと思いました。

大河ドラマへの出演は、今回で10作目となります。改めて、小栗さまにとって大河ドラマとは、どのような思いのあるドラマでしょうか。

 僕も歴史の話が好きですし、色々な方の解釈が反映されて、脚本というものがつくられ、その世界の中、長い時間をかけて48話という本数の作品をやる場所はなかなか他に見当たらなく、そこに参加するということは、いつも大きな期待と不安がひしめき合って刺激的な体験をくれる場だと思っています。

八津弘幸さんの作品へのご出演は初めてでしょうか。八津作品の印象や、「豊臣兄弟!」の脚本に関して楽しみにしていることがありましたらお願いいたします。

 豊臣兄弟に今後、織田信長がどういう影響を与え、どういう存在として描かれていくのか、非常に楽しみにしております。

出演にあたっての意気込みをお願いいたします。

 期待に応えられるよう精一杯尽力します。

共演を楽しみにしている方がいらっしゃいましたら、理由とともに教えてください。

 豊臣兄弟を演じる仲野太賀くんと池松壮亮くんの2人が作り上げていく世界を間近で見ながらその人間と関われることは非常に楽しみにしています。宮崎あおいさんは、ものすごく久しぶりに共演させていただきますし、しかも兄妹という役を出来るのは非常に楽しみです。

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