「爆丸」ハリウッドで実写映画化決定!『ランペイジ』監督がメガホン

人気玩具&アニメ「爆丸」が、ハリウッドで実写映画化されることが決定した。Deadlineが独占で報じた。
【画像】ロック様×超巨大ゴリラ!「爆丸」監督が手がけた『ランペイジ 巨獣大乱闘』
2006年から展開されている「爆丸」は、モンスターの形に瞬間変形する球(爆丸)とカードゲームを駆使して対戦するバトルホビー。玩具は100か国で販売されており、複数のアニメシリーズ、デジタルコンテンツなど多岐にわたる展開で、世界的な成功を収めた。
実写映画の監督・脚本・プロデュースは、ドウェイン・ジョンソン主演映画『カリフォルニア・ダウン』(2015)や『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)を手がけたブラッド・ペイトンが担当。製作には、玩具シリーズを開発するカナダのスピンマスター社も参加する。
ペイトン監督は、同サイトに宛てた声明で「『爆丸』映画化の準備は整いました。この作品を大スクリーンで映像化することができて、とても光栄です。独特で壮大なる『爆丸』の世界観を、一大映画イベントとして実現させてみせます」と自信をのぞかせた。
また、スピンマスターのジェニファー・ドッジ社長も「『爆丸』は、強烈なキャラクターとエキサイティングな戦いが世代を超えて愛される世界的フランチャイズです。初期のブームを経験したファンが大人になった今、才能あるブラッド監督と共に『爆丸』を実写映画として再構築できることを大変嬉しく思います。この映画を通じて、新たなファン層を獲得し、フランチャイズをさらに拡大していきます」と意気込んでいる。(編集部・倉本拓弥)


