「マジック:ザ・ギャザリング」実写映画&テレビシリーズ化!レジェンダリー製作でユニバース構築へ

人気トレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」の実写映画およびテレビシリーズ化が進行中だと、Varietyほか各メディアが報じた。
【画像】「マジック:ザ・ギャザリング」でカード化されたゴジラ
1993年に誕生した「マジック:ザ・ギャザリング」は、世界初のトレーディングカードゲームとして、世界70か国以上で愛されている。実写映画およびテレビシリーズは、『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』などで知られる米レジェンダリーと、カードゲームを開発するウィザーズ・オブ・ザ・コーストの親会社ハズブロが製作し、同ゲームの世界観に基づく壮大なユニバース化が予定されている。
レジェンダリーのグローバル制作部門責任者メアリー・ペアレントは「私たちは、唯一無二の知的財産(IP)を慎重に取り扱うことに誇りを持っています。『マジック:ザ・ギャザリング』ほどその定義にふさわしい作品はありません。ハズブロの素晴らしいチームと共に、長年のファンを魅了し、新たなファン層を広げるマルチメディア・ユニバースを創り上げることを楽しみにしています」と声明でコメントしている。
レジェンダリーは、米ワーナー&日本の東宝と共にゴジラやキングコングといった怪獣たちが激突する「モンスター・ヴァース」の構築に成功している。ほかにも、『名探偵ピカチュウ』『マインクラフト』といった人気ゲームの実写化にも積極的に取り組んでおり、全世界公開を予定しているアニメ「機動戦士ガンダム」のハリウッド実写映画版『GUNDAM(仮称)』も控えている。(編集部・倉本拓弥)


