みのもんたさん死去 和田アキ子が追悼「あまりにショックで言葉になりません」
数々のテレビ番組で活躍した、フリーアナウンサーでタレントのみのもんたさんが1日未明に亡くなった。80歳だった。みのさんが会長を務めた水道メーターの製造・販売会社「ニッコク」がオフィシャルサイトを通じて発表したもので、親交の深かった歌手・和田アキ子さんが、所属事務所を通じて追悼コメントを寄せた。
和田さんは、みのもんたさんの訃報に「昔は本当によく飲みに行きましたし、最近でもしょっちゅう電話で話をしてました。今年の初めに、『近いうちに飲みに行こうね』って話してたのに、、、。あまりにショックで言葉になりません」
みのもんたさんは、1967年に文化放送に入社。アナウンサー、司会者として活動し、「みのもんたの朝ズバッ!」（TBS系）、「午後は○○おもいッきりテレビ」（日本テレビ系）などの情報番組や「どうぶつ奇想天外！」「学校へ行こう！」（TBS系）、「クイズ$ミリオネア」（フジテレビ系）などの人気バラエティー番組で長年にわたり活躍。2006年には「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定された。
ニッコクによると、故人の遺志により、通夜及び告別式は家族葬にて執り行い、お別れの会なども行う予定はないという。 （西村重人）