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日本アカデミー賞「主題歌賞」新設 Mrs. GREEN APPLE「Dear」が初受賞!

第48回日本アカデミー賞

Mrs. GREEN APPLE 大森元貴の受賞コメントも!
Mrs. GREEN APPLE 大森元貴の受賞コメントも!

 日本アカデミー賞協会は10日、第48回日本アカデミー賞の特別賞の新賞として「主題歌賞」を設立し、初の受賞者が Mrs. GREEN APPLE「Dear」に決定したと発表した。

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 「主題歌賞」は、その年の最も印象に残る主題歌を担当したアーティストに贈呈。日本アカデミー賞発足当初から「音楽部門」は設立され、劇伴作曲者を対象に顕彰してきたが、作品の世界観を表現する重要な存在で、映画と観客の架け橋になっている主題歌についても顕彰することとなった。14日に開催される第48回日本アカデミー賞授賞式にて贈賞が行われる。

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ディア・ファミリー
(C) 2024「ディア・ファミリー」製作委員会

 初回の受賞者は、授賞式の副賞協力TASAKIの推薦、映画人の組織である日本アカデミー賞協会会長と役員の選考により決定。実話を基にした映画『ディア・ファミリー』の主題歌である Mrs. GREEN APPLE「Dear」が栄えある初受賞者となった。「Dear」は、作詞・作曲を担当した大森元貴が、事前に作品の資料や映像を見て得たエネルギーや生きる活力を込めて書き下ろした楽曲。Mrs. GREEN APPLE は2024年、映画主題歌としてほかに、『サイレントラブ』の「ナハトムジーク」、『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』の「ビターバカンス」も担当した。

 大森は「この度、新たに設立された特別賞『主題歌賞』を受賞いたしました。映画と音楽は非常に密接な関係にあり、日々音楽を創作する者として『作品の邪魔だけはしたくない。その映画に関わったすべての方々へ感謝の気持ちを込め、最大のラブレターであるべきだ』と思いながら主題歌を担当させていただいております。名誉ある祭典で初の受賞者となり、その大きさに背筋が伸びます。今後とも胸を張って、より良い音楽を創るべく邁進してまいります」とコメントしている。(清水一)

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