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「べらぼう」古川雄大の山東京伝ビジュアル公開

古川雄大演じる北尾政演(山東京伝)扮装ビジュアル
古川雄大演じる北尾政演(山東京伝)扮装ビジュアル - (C)NHK

 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほかで放送中)から古川雄大演じる北尾政演(山東京伝)の扮装ビジュアルが公開された。

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 本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった蔦屋重三郎(横浜流星)の生涯を描くストーリー。古川演じる北尾政演(山東京伝)は、深川木場の生まれ、北尾重政(橋本淳)に絵を学び、その後徐々に洒落本や黄表紙などを手がけ、地本問屋の鶴屋(風間俊介)が出した「御存商売物」で戯作者としての地位を確立する。蔦重とは度々吉原に出入りするなかで知り合い親交を深め、「江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)」の大ヒット以降、蔦重のパートナーとして欠かせない存在となっていく。

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 1月の出演発表時には、古川が出演にあたり「この度、NHK大河ドラマ「べらぼう」に山東京伝役で出演させて頂きます! 歴史ある大河ドラマに初参加させて頂けることをとても光栄に思います。台本を読んでいると「絵なんてモテるために描くんだ」というセリフがあり驚きました。山東京伝は、とにかく女に目がなく、浮名を流すほどの女泣かせで、明るく周りを照らす様なイメージを持ちました。ただ、どこか鋭さもあり、その感性が絵にも反映されています。そんな山東京伝が主役の蔦屋重三郎に出会って、彼に見出されて上り詰めていくという役柄です。以前もご一緒させていただいた、とても信頼しているスタッフの方々と共に作り上げていく中で、やはり皆様の作品への愛情はとても強く、いつも現場で新しい発見をさせて頂いています。皆様と同じ熱量で「べらぼう」に挑み、この作品の一部として盛り上げられる様に努めます。どうぞ、ご期待下さい」とコメントを寄せた。

 古川にとって大河ドラマへの出演は初。本作と同じく森下佳子が脚本を手掛けたドラマ「大奥」シーズン2(2023・NHK)の後半パート「幕末編」で陰間(男娼)から大奥総取締となる瀧山役に抜擢され、話題を呼んだ。(石川友里恵)

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