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『ジョン・ウィック』ドニー・イェン主演&監督のスピンオフ映画、正式発表!盲目の殺し屋ケインのその後描く

ドニー・イェンが演じた盲目の殺し屋ケイン
ドニー・イェンが演じた盲目の殺し屋ケイン - Lionsgate / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)に登場した盲目の殺し屋・ケインのスピンオフ映画が正式決定した。ケイン役で主演を務めるドニー・イェンが、監督も兼任する。製作・配給会社の米ライオンズゲートが現地時間1日、ラスベガスで開催中のシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)にて発表した。

【動画】強すぎる!盲目の殺し屋ケインの戦闘シーン

 ケインは、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)の旧友で、裏社会を牛耳る組織・主席連合に娘を人質に取られ、ジョン・ウィックの排除を命じられていた。スピンオフの詳細は不明だが、『コンセクエンス』で主席連合から解放されたケインのその後が描かれるとみられている。

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 主演&監督のドニーは、製作総指揮にも名を連ねる。脚本は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』続編も手がけるマットソン・トムリンが執筆。メインシリーズからは、チャド・スタエルスキ監督、ベイジル・イヴァニクエリカ・リーがプロデューサーとして参加する。撮影は、今年後半に香港で開始される予定。

 ドニー監督は自身のスピンオフで、香港スタイルのアクション映画をベースにした、スタイリッシュなアクションシーンの構築に挑む。「『ジョン・ウィック』シリーズは、アクション映画の基準を極めて高く引き上げた。ライオンズゲートがこの挑戦を私に託してくれたことに感謝しています。とても刺激的で、心からこの作品を成功させたいと思っています」と意気込んでいる。

 また、プロデューサーのスタエルスキは「『ジョン・ウィック』の世界観で、ケインはお気に入りのキャラクターの一人です。彼の冒険を探る機会を手に入れることができて、とても興奮しています。さらに、ドニー・イェンが自ら監督するのですから。これ以上の適任者はいません」と期待を寄せている。

 『ジョン・ウィック』のスピンオフ映画は、アナ・デ・アルマスが主演を務める『バレリーナ:The World of John Wick』(8月全国公開)に続く2作目。シネマコンではこのほか、キアヌが続投する『ジョン・ウィック』第5弾の製作も正式発表された。(編集部・倉本拓弥)

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