妻夫木聡×広瀬すず×窪田正孝×永山瑛太『宝島』初映像公開！新ビジュアル3種も
映画『るろうに剣心』シリーズ、『レジェンド＆バタフライ』などの大友啓史監督が真藤順丈の直木賞受賞小説を妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太らを迎えて映画化する『宝島』（9月19日公開）から初映像となる特報、並びに新ビジュアル3種が公開された。
本作は、アメリカ統治下の沖縄を舞台に、混沌とした時代を全力で駆け抜けた若者たちの姿を壮大なスケールで描くストーリー。1952年アメリカ統治下の沖縄。米軍基地から物資を奪い、困窮する住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。主人公・グスク（妻夫木聡）、幼馴染のヤマコ（広瀬すず）、レイ（窪田正孝）そして、みなの英雄的存在であるリーダーのオン（永山瑛太）。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る彼らだったが、ある襲撃の夜、オンは忽然と姿を
消してしまう。
特報映像には、アメリカ統治を象徴するネオン街、不吉な黒煙をあげて落下する軍用機、横転し炎上する車、怒れる群衆などのシーンと共に、さまざまな感情が渦巻く4人の姿が。不安と恐れをにじませるグスク、悲しみをこられきれないヤマコ、荒ぶり興奮するレイ、消えた英雄になったオン。セリフが挿入されておらず、いったい彼らがどんな状況に置かれているのか、想像を掻き立てる映像となっている。
新ビジュアルは、グスク、ヤマコ、レイが見られるネオン街、4人の子供の背後を捉えた青空が印象的なカット、海と空を背景に躍動するオンの背中を捉えたカットの3枚。
本作は、東映とソニー・ピクチャーズの共同配給のもと、ハリウッドに拠点を置く LUKA Productions International も製作に参加し、日米共同で製作された。（石川友里恵）