ブンブンジャー・井内悠陽『VSキングオージャー』は遊び心満載！ゴジュウジャーとの共演にも意欲

　Vシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』の完成披露舞台あいさつが16日、新宿バルト9にて行われ、「爆上戦隊ブンブンジャー」から井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理、宮澤佑が出席。ブンレッド／範道大也役の井内は、両作品で演出を務めた加藤弘之監督だからこその作品の魅力を語った。

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　本作は、2月に最終話を迎えた「爆上戦隊ブンブンジャー」と先輩スーパー戦隊にあたる「王様戦隊キングオージャー」が共闘し、惑星トリクル、惑星チキュー、地球を舞台に戦闘を繰り広げるアクション。惑星トリクルの女王にニコーラが即位し、トリクルは惑星チキューと同盟を結ぶことになる。しかし、ハシリヤンの残党であるマンホールグルマーがトリクル王家に伝わる宝玉を、宇蟲五道化のミノンガンが聖剣・オージャカリバーZEROを強奪してしまい……。
　
　この日のイベントには「キングオージャー」から酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創も参加。作品自体は昨年の夏に撮影したそうで、井内は「またこうして『キングオージャー』の皆さんと久しぶりにお会いできて、嬉しいです」と笑顔を見せつつも「僕たちとは全然雰囲気が違うんですよね」とシリーズによってメンバーたちの醸し出す雰囲気が違うことを語る。

　そんな井内らに「ここだけは相手に負けないぞと思う部分」という質問がなされると、ブンオレンジ／振騎玄蕃役の相馬は「撮影が早く終わるとみんなで遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったり。仲の良さはどこにも負けない」と発言。すると「キングオージャー」チームから「俺たちだって仲は良いよね」とクレームも。

　それでもブンピンク／志布戸未来役の鈴木が「私たちはいま、ファイナルライブツアー中なのですが、予定がない人たちで遊びに行ったりしています」と仲の良さを強調すると、ブンブルー／鳴田射士郎役の葉山も「お互いの家に行った回数は一番多いと思う。（齋藤）璃佑の家なんか、何回行ったか数えられないほど」と後押し。ブンブラック／阿久瀬錠役の齋藤は「週4～5は来ていました」と恋人同士のような発言で会場を沸かせていた。

　仲睦まじい姿を見せた「ブンブンジャー」のメンバーたちだったが、井内は「『キングオージャー』は1年ぶり、僕らは集大成となる作品。加藤監督はどちらの作品も監督をされていたからこその遊び心が満載の作品になっています。たくさんの方に観ていただき盛り上げてほしいです。面白いという声があがれば、僕たちは来年『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』とのVSがあるかもしれません」と客席に呼びかけていた。（磯部正和）

Vシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』は5月1日（木）より新宿バルト9ほか期間限定上映／Blu-ray＆DVDは10月29日（水）発売