ダース・ベイダーがZOZOマリン降臨 速水もこみちの始球式見守る「STAR WARS NIGHT」開催

16日、ZOZOマリンスタジアムで行われた「千葉ロッテマリーンズ 対 北海道日本ハムファイターズ」戦で、18日から幕張メッセで開幕する「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」を記念した「STAR WARS NIGHT」が開催。ダース・ベイダーやストームトルーパーに加え、『スター・ウォーズ』ファンの俳優・速水もこみちがセレモニアルピッチに駆け付け、イベントを盛り上げた。
球場では、光と闇のライトセーバーで照らされたかのように、外壁を青色と赤色でライトアップ。「STAR WARS NIGHT」限定のフォトスポットや、マリーンズ選手が“ジェダイ”にふんした撮り下ろしポスタービジュアルなどが用意され、マスコットキャラクターのマーくん、リーンちゃん、ズーちゃんも、ライトセーバーを手にジェダイローブを着用して登場した。
「銀河中に鳴り響く応援の準備は出来ているか?」のメッセージとともにオープニングムービーで幕を開けると、Xウイングのパイロットになりきったスターティングナインの発表で大いに盛り上がり、ゲーム中のプレー連動ビジョンでも、随所に「STAR WARS NIGHT」特別バージョンの演出が。また、試合前の外周では人気キャラクターとのグリーティングや撮影会を実施するなど、スタジアム内は『スター・ウォーズ』一色に染まった。
セレモニアルピッチでは、球場におなじみのテーマが鳴り響くなか、球場内センターゲートからローブに身を包みフードを深く被ったジェダイを先頭に、ダース・ベイダーやストームトルーパーなど、ルーカスフィルム公認のコスチューム団体「501st リージョン(第501軍団)」「レベル・リージョン」を含め人気キャラクターのコスプレをしたファンがマウンドに集結した。
そして、ピッチャーマウンドに立ったジェダイがフードを取ると、それはもこみち。思わぬゲストの登場に、会場からは大歓声。大勢の観客に見守られながらの投球は、大きなアーチを描いてキャッチャーを務めた小島選手の元へと届き、球場全体から盛大な拍手がわき起こった。
自宅の趣味部屋には大量の『スター・ウォーズ』フィギュアを飾っているという速水は、ダース・ベイダーやストームトルーパーと登場したことに「ああやって(キャラクターと)並んで歩くっていうのは、僕は今までないので初めての経験でしたし新鮮でしたね。やっぱりスター・ウォーズファンの一人としては嬉しかったですね」と笑顔。明後日から世界中のファンが集まる祭典「スター・ウォーズ セレブレーション」が開催を迎えることに「(日本での開催は)17年ぶりということで、なかなかこういう大祭典というのはそんなに頻繁にあるわけじゃないので、特別な特別なお祭りですし、全世界中からスター・ウォーズファンの方々もいらっしゃるので、間違いなくすごいイベントになるんじゃないかと思います。僕なんかよりもっとスター・ウォーズに詳しい人はたくさんいるんですけど、今回、みんな気持ちは同じだと思うので、一緒にそういう大祭典を盛り上げていけたらなと思います。僕も楽しみです!」と期待を語った。
18日から開催される「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」では、アナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンなど、豪華な来日ゲストが日本に集結。3日間にわたって、新作映画や来日ゲストが登壇する様々なパネル(ステージイベント)を実施。2023年にイギリス・ロンドンで行われた前回のセレブレーションでは、3本の新作映画の製作決定というビッグニュースの発表と共に、レイを演じたデイジー・リドリーがサプライズで登場。これまで同イベント内では、シリーズの重要な情報がいち早くファンの前で発表されており、今回もビッグなサプライズが期待される。(編集部・入倉功一)


