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『スター・ウォーズ』ボツになったカイロ・レン映画で2年半タダ働き…ソダーバーグ嘆き「全員イライラしていた」

画像は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのカイロ・レン
画像は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのカイロ・レン - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『スター・ウォーズ』続三部作に登場したカイロ・レン/ベン・ソロの単独映画を企画していたスティーヴン・ソダーバーグ監督が、ボツになってしまった企画への正直な思いをBKMAGに明かした。

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 『ザ・ハント・フォー・ベン・ソロ(原題) / The Hunt for Ben Solo』というタイトルで企画された単独映画は、エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後を舞台に、復活したベン・ソロが贖罪の旅に繰り出す内容で、ソダーバーグ監督がカイロ・レン役のアダム・ドライヴァーと共に水面下で準備していた。

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 『スター・ウォーズ』シリーズを展開するルーカスフィルムも製作に前向きだったが、親会社であるディズニーの幹部が首を縦に降らず、企画はお蔵入りとなってしまった。CEOのボブ・アイガーと重役のアラン・バーグマンアダムが「どうしてベン・ソロが生きているのか理解できなかった」と話していたことが、アダムの証言で判明している。

 ソダーバーグ監督は新たな証言として、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長もディズニーの決断に不満を抱いていたと告白。「彼女が不満を抱いていたのは驚くことではありません。私たち全員がイライラしていましたから。私やアダム、(脚本を執筆していた)レベッカ・ブラントは、2年半タダ働きになったわけです」と明かし、「アダムがこの件について公に話すことを相談してきた時、私は『いいか、「なぜそうなったか」について論評したり推測してはいけない。ただ起きたことだけを話すんだ。僕たちにわかるのは、起きた事実だけだから』と伝えた」と振り返っている。

 ソダーバーグ監督の頭の中では、すでに映画の明確なビジョンが固まっていたという。「それを他の誰にも観てもらえないことが、残念でなりません。ロケ地はどこか、費用はいくらかかるかなど、話し合いも現実的な内容で、それに対する素晴らしい回答も用意していました。ですが、そこに至ることさえなかった。正気の沙汰じゃありません。私たちは皆、ひどく失望しています」と厳しい言葉を並べている。

 『ザ・ハント・フォー・ベン・ソロ(原題) 』を巡っては、熱狂的な有志ファンから実現を求める声が絶えず、製作を求める横断幕を米ウォルト・ディズニー・スタジオ上空に飛ばすなど、復活運動が加熱している。(編集部・倉本拓弥)

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