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成宮寛貴、8年ぶり俳優復帰の経緯明かす きっかけを作った原作者に感謝

成宮寛貴
成宮寛貴

 俳優の成宮寛貴が25日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」大ヒット御礼先行試写付きプレミアイベントに出席。成宮にとって本作は約8年ぶりの俳優復帰作となる。成宮は壇上に立つと、この日の会場の1階のコーヒー店が、自身が俳優デビューをするきっかけとなった思い出のコーヒー店であると明かし、「この場所で復帰作の試写会ができることがとても嬉しい」と話して笑顔を見せた。

【画像】成宮寛貴、10年ぶり舞台挨拶に瀧本美織と登壇

 「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸の同名漫画をドラマ化した本作は、献身的に妻に尽くす理想的な夫と、そんな夫をひたむきに愛する妻の幸せな結婚生活の裏で巻き起こる殺人事件によって、「究極の愛」と「狂気」に翻弄される夫婦の姿を描くサスペンス。イベントにはヒロインを演じた瀧本美織も出席。また、客席には俳優復帰作の話を直接成宮に持ってきたという原作者の天樹も姿を見せていた。

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 成宮は2019年12月9日、所属事務所を通して芸能界引退を電撃発表。約8年ぶりの復帰作となる本作で、成宮は本作で表向きは理想的な夫として妻に献身的に尽くす殺人鬼・神城真人役で主演を務める。約10年ぶりとなる舞台あいさつでは、城定秀夫監督から成宮、瀧本への手紙が紹介され、城定監督は「復帰おめでとうございます。この作品が復帰作となったことを心から誇りに思います」と成宮にエールを送る。
 
 成宮は「この作品で復帰させてもらうに当たって、いろんな人のご縁があった。周囲の支えがあって、この作品に参加することができました。感慨深いです」と述べ、会場に座る天樹に会釈すると、復帰の経緯を振り返る。

 「今日会場には原作者の方も来ています。実は(本作への出演は)原作者の方からどうしてもやってほしい役があると声をかけてもらったことがきっかけだったんです。その時は復帰するとは考えていなかったので、出演は考えていませんでしたが」

 成宮はその2年後に天樹と食事した際に再び出演をオファーされたことを回顧し、「その後、2年ほど経って。ちょうど(復帰の話が持ち上がって)新しいマネージャーが決まって、成宮寛貴の名前を使って芸能活動をすることができるようになったタイミングで、また誘ってもらえたんです」と語り、オファーを快諾したという。

 その上で、成宮は「美織ちゃんにも監督にも支えていただいた。(ファンの)みなさんにも温かく迎えていただき、このチャンスを大切にという気持ちで、このドラマに臨みました」と復帰の経緯を感慨深げに話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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