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吉岡里帆「第三回東京インディペンデント映画祭」特別審査員に就任

審査員長を務める藤井道人と特別審査員に就任する吉岡里帆
審査員長を務める藤井道人と特別審査員に就任する吉岡里帆

 俳優の吉岡里帆が「第三回東京インディペンデント映画祭」の特別審査員に就任することが8日に発表された。

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 「東京インディペンデント映画祭」は、「次世代の映画監督を育成する」という理念のもと、新たな映画のムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」 を目指して2022年に設立された映画祭。

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 審査員長に『余命10年』『ヤクザと家族 The Family』などの藤井道人監督を迎え、これまでに特別審査員として奈緒綾野剛が就任。映画業界の審査員チームが受賞作品を選定し、これまで映画祭が開催されてきた。今回は、審査員長である藤井が監督を務めた映画『正体』で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡が「第三回TIMF 特別審査員」に就任する。

 グランプリ作品受賞監督には、総額1,500万円規模のスカラシップ支援のもと、藤井監督プロデュースによるオリジナル作品の制作権が授与されるのも映画祭の特色。昨年の映画祭でグランプリを受賞した秋葉恋監督作『東京逃避行』も、長編映画化に向けて制作が進められている。受賞作品やスカラシップ作品は「ABEMA」による配信に加え、国内外での上映企画を通じても観客に届けられる。作品の募集期間は2025年5月25日まで。授賞式は11月1日を予定している。詳細は公式サイトで確認。(編集部・入倉功一)

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