舞台はプラモ部!乃木坂46・賀喜遥香&筒井あやめW主演「量産型ルカ」放送決定 “量産型リコ”与田祐希がエール

乃木坂46の賀喜遥香と筒井あやめがW主演を務める連続ドラマ「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(毎週木曜深夜24時30分~)が、7月3日からテレビ東京系で放送されることが決定した。二人とも今作で地上波ドラマ初主演。元乃木坂46の与田祐希が主演を務めたドラマ「量産型リコ」に続く“量産型ワールド”の新作となり、とある学園のプラモデル部を舞台に、幼馴染の女子高生コンビの青春を描く。
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与田が主演を務めた「量産型リコ」は、何もかも普通な“量産型女子”・小向璃子(与田)が、プラモデルを通じて少しだけ成長する姿を描いたホビーヒューマンドラマ。実在するプラモデルに絡めた心温まるストーリーや、シリーズ毎にキャスト陣が同姓同名の全く異なる役柄で登場するユニークな構成が話題を呼び、昨年放送されたシーズン3をもって幕を閉じた。
シリーズ新章となる「量産型ルカ」の主人公は、地元の高校に通うごく普通の女子高生、通称“タカルカ”こと高嶺瑠夏(賀喜)と“セトルカ”こと瀬戸流歌(筒井)。周りから“ルカルカ”と呼ばれている二人は、帰宅部のまま高校三年生を迎えたある日、友人から「毎日学校来て、ただ家に帰るだけって代わり映えしないね」という言葉に悶々とする。そんな時、お菓子でデコレーションされた教室を見つけた二人は、誘われるように中へ。そこは廃部寸前のプラモデル部だった。顧問の蓬田先生、通称“よもさん”に勧められプラモデルを作ることにした二人は、その不思議な魅力に惹かれていく。
タカルカ役の賀喜は「『量産型リコ』のように、たくさんの方に愛される作品にできるよう頑張ります! 量産型ルカ、ギブバース!」と気合のこもったコメント。筒井も「リコからルカへ、また新たに生まれ変わった量産型シリーズをお楽しみに。愛されるドラマとなりますよう精一杯頑張ります!」と意気込む。
また、リコを演じた与田は、シリーズを引き継ぐ後輩にエール。「自分を成長させてくれた大切な作品を、大切で可愛い後輩に引き継いでもらえてとても嬉しく思いますし楽しみにしています!」と語っている。
「量産型リコ」に引き続き、BANDAI SPIRITS 制作協力のもと、実在する様々なプラモデルが各話に登場。第1話はシリーズを象徴するプラモデルである「量産型ザクII」が登場する。企画・プロデュース・脚本は今回も畑中翔太が担当。さらに、首藤凜、林隆行、井口昇、井樫彩、福田芽衣といった個性豊かな5人の映画監督が集結する。キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
高嶺瑠夏役:賀喜遥香(乃木坂46)
望ケ丘高校に通う18歳。能力もポジションも中の中の女子高生。基本“やらない理由”を探すタイプで、そのための知恵と熱量は目を見張るものがある。ズボラで調子がよく、性格は大雑把。ただ本人的にはそれほど気になっておらず、周りから指摘される欠点も個性だと思っており、そういう意味ではポジティブ思考。セトルカはそういったことを細かく指摘してこないので居心地がよく、性格は凸凹で違うがいつも一緒にいる。大のお菓子好き。
[コメント]
この度、同期の筒井あやめちゃんと主演を務めさせていただきます、乃木坂46の賀喜遥香です。プラモデルは幼い頃から家族と一緒によく作っていて思い出深いこともあり、参加させていただけて嬉しいです。「量産型リコ」のように、たくさんの方に愛される作品にできるよう頑張ります! 量産型ルカ、ギブバース!
瀬戸流歌役:筒井あやめ(乃木坂46)
タカルカと同じ高校に通う、幼稚園からの幼馴染。タカルカの思いつきや発言をいつも真っ直ぐに受け止めてくれる、言葉遣いが丁寧で優しくてまじめな性格。知的好奇心が旺盛で、何かを好きになると没入・没頭してしまうきらいがあるが、何か別のものに心奪われると、今度はそちらに気持ちがいってしまう“心変わり癖”がある。また一人っ子で育ってきたため、お人形遊びが好きで、そのため今でも妄想することがある。
[コメント]
沢山の方に愛された「量産型リコ」。新しく「量産型ルカ」として賀喜遥香ちゃんと主演を務めさせて頂くという事で、緊張と楽しみでいっぱいです。リコからルカへ、また新たに生まれ変わった量産型シリーズをお楽しみに。愛されるドラマとなりますよう精一杯頑張ります!
「量産型リコ」主演・与田祐希 応援コメント
「量産型リコ」で小向璃子として3年間主演を務めさせていただきました、与田祐希です! 今年は「量産型ルカ」という形で賀喜遥香ちゃんと筒井あやめちゃんが主演を務めます! 自分を成長させてくれた大切な作品を、大切で可愛い後輩に引き継いでもらえてとても嬉しく思いますし楽しみにしています! 二人が、ルカチームが、素敵な思い出に溢れた最高の夏を過ごせますように。頑張れルカ~!
企画・プロデュース・脚本:畑中翔太
“量産型ワールド”が新章として帰ってきました! 昨年最終章としてシリーズ3作目で幕を閉じた「量産型リコ」。ありがたいことに多くの続編希望の声をいただく中で、また新たな形で量産型ワールドを拡張させようと、与田さんから、賀喜さん、筒井さんという信頼する二人の後輩にバトンを受け継いでいただきました。今作は、廃部寸前の「プラモ部」を舞台にした学園ドラマ。「プラモ部員の青き逆襲」というサブタイトルをつけたように、これまで帰宅部だった二人のルカがプラモ部と出会い、失われた青春を取り戻していく一年間の物語です。舞台は学園ですが、そこで描かれていく青春のテーマはきっと大人の心にも刺さるものだと思います。また、これまでリコで描かれてきた量産型シリーズのあの“優しさ”や“心地よさ”は健在です。深夜に観ればどなたも少しクスッとできて、心がどこかホッとできるホビー・ヒューマンドラマだと思います。撮影はまだ始まったばかりですが、賀喜さんと筒井さんが演じる二人のルカを見て、新たな量産型ワールドが生まれる予感がしています。量産型チームが紡ぐ新章にぜひご期待ください!
プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京)
毎年夏にプラモドラマを! という気持ちで作っていた量産型シリーズですが、今年で4作品目となりました! 今回の新作は「量産型ルカ」です! 今作は高校のプラモデル部が舞台となり、二人のルカが登場します。主演は乃木坂46の賀喜遥香さん、筒井あやめさん。それぞれが全く違う性格だけど、だからこその居心地の良さがあり、飾らない関係の二人のルカが物語を作っていきます。演技があまりにも自然なので普段の二人もこんな関係なのかなと感じるくらいです。そんなルカたちが高校三年生のタイミングで初めてプラモデルに触れ、プラモデル部で過ごします。プラモデル部にはこんな青春があるんだ! と感じていただけると思います。プラモデルに関して、今回も旬なものから懐かしいもの、味わい深いものなど、各話魅力的なプラモデルが登場します(話題になるものばかりなので、ぜひ予想してもらえると嬉しいです)。ただ、プラモデルに触れたことがない方でも楽しんでいただけるストーリーですので、プラモデルを全く知らない方にもぜひ楽しんで見ていただきたいです! 「量産型リコ」の与田祐希さんからも嬉しいコメントをいただきました! 与田さんにも伝えたのですが、量産型シリーズを「仮面ライダー」や「プリキュア」のように紡いでいく作品に出来たら良いなと密かに思っています。今作も絶対裏切らないので「量産型ルカ」にぜひご期待ください!


