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『サンダーボルツ*』ヴァル役、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』再登場に乗り気 掘り下げ要素「まだまだたくさん」

本編映像|ヴァレンティーナに引き合わされた6人|「サンダーボルツ*」|大ヒット上映中 » 動画の詳細

 映画『サンダーボルツ*』(全国公開中)でCIA長官のヴァルことヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じたジュリア・ルイス=ドレイファスが、メガホンを取ったジェイク・シュライアー監督とのコラボレーションを振り返りながら、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)におけるヴァルの将来について語った。

【動画】サンダーボルツ*のメンバーがヴァルのタワーに…本編映像

 MCUの無法者たちが、アベンジャーズに代わる新チームを結成する本作。ヴァルは、映画『ブラック・ウィドウ』やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエレーナやジョン・ウォーカー/USエージェントに接触し、秘密裏に任務を与えていた。『サンダーボルツ*』では、チーム結成に関わる重要人物として再登場を果たした。

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 MCUで暗躍していたヴァルについて、ジュリアは「女性ヴィランという発想をもっと掘り下げたいと思っていた」と打ち明ける。「最初のうちは明らかなヴィランではないけれど、ストーリーが進展するうちに、彼女はもしかしたらそうなのではと思えてくるような人物。そういう発想が私は大好きだから。これまでにも数作品を通して、ヴァレンティーナがチラ出しされていたし、今作の企画があることも何年も前から知らされていたので、ようやくこのキャラクターにどっぷり漬かることができることにとても胸が躍りました」

 『サンダーボルツ*』に参加する際、ジュリアはジェイク監督とヴァルの設定について細かく話し合ったという。「ヴァルのアーク(キャラクターの成長)や、何がヴァルをイライラさせるのか、彼(ジェイク)が映画のテーマとして目指しているものについて話し合いました。そういったことはとても役に立ちました」

 またコメディー畑出身のジュリアは、ジェイク監督とセリフについて何度もやりとりし、ジョークを足すなどの提案を行ったという。「ジェイクはこの映画のトーンやスタイルについてとても明確なビジョンを持っていました。だから私はそれを頼りにし、彼を信頼しました。それでよかったと思います。というのも、この映画が証明しているように、彼は自分のやっていることを明確にわかっていたからです」と監督に全幅の信頼を寄せる。

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 「サンダーボルツ*」改め「*ニュー・アベンジャーズ」のメンバーは、来年5月全米公開の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に出演することが決定している。ジュリアは、3月に発表されたキャスト27名には含まれていないが、『サンダーボルツ*』の仕掛け人だったヴァルが再登場する可能性は十分にあり得る。

 ヴァルを再演できる可能性があることを喜ぶジュリアだが、『ドゥームズデイ』での再登場の可能性について「それについてはあまり多くのことは言えません」と言葉を濁している。また、ヴァルには「まだまだ掘り起こせる領域がたくさんあります」と明かし、さらなる深掘りに「光栄に感じていますし、ワクワクしています」と意欲的だ。「(彼女がどうなるかは)いずれわかるでしょう」とジュリアは締めくくった。(編集部・倉本拓弥)

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