ベン・キングズレー「ワンダーマン」役作りのルーツはジョン・レノンとリンゴ・スターへの敬意

マーベルによる最新ドラマシリーズ「ワンダーマン」がディズニープラスで独占配信されている。本作は、ワンダーマンというヒーローを演じたいだけの俳優、サイモン・ウィリアムズ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)を主人公に、従来のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは一線を画す物語が展開する。
そんな主人公をハリウッドを知り尽くす先輩の立場から導くのが、ベテラン役者・トレヴァー・スラッタリーだ。演じるのは、イギリスのオスカー俳優ベン・キングズレー。ベンは今回、トレヴァーという人物に込めた思いを、俳優をはじめた頃に親切にしてくれたジョン・レノンとリンゴ・スターへの敬意だと語った。
物語は、“ヒーロー映画へのテコ入れ”を掲げるアカデミー賞受賞監督のフォン・コヴァクによるオーディションにサイモンが名乗りを上げるところから始まる。サイモンは“本当はスーパーパワーを持っている”という秘密を隠しながら、トレヴァーのアドバイスを受け、熱意と努力でオーディションを勝ち抜いていく。
ベンの役作りには壮大なエピソードがある。ロンドンで当時のビートルズのマネージャーがプロデュースするショーに出た際、ジョンとリンゴが彼のステージパフォーマンスを素晴らしいと言い、関係者に紹介してくれたという。「そんなジョンとリンゴの声が私の中には根付いていて、それがトレヴァーにも表れた」とベンは語る。キャリアの初期にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属し、シェイクスピア俳優として経験を積んだベンが、個人的な思いを重ねて演じるトレヴァーの存在が注目される。
ドラマシリーズ「ワンダーマン」(全8話)はディズニープラスで独占配信中


