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二宮和也&小松菜奈がカンヌ初上陸!『8番出口』上映前に名所めぐる

二宮和也と小松菜奈
二宮和也と小松菜奈 - (C)2025 映画「8番出口」製作委員会

 現地時間19日、俳優の二宮和也小松菜奈が、フランスで開催中のカンヌ国際映画祭に参加するため現地に到着。「ミッドナイト・スクリーニング部門」に正式招待された映画『8番出口』(8月29日公開)の公式上映を前に、現地の名所をめぐる2人の様子が公開された。

【画像】『8番出口』二宮和也、カンヌ上陸!フォトギャラリー

 二宮は、初めて降り立ったカンヌについて「今回のような機会がないとなかなか来られない場所なので楽しみたいと思いますし、初めて完成した映画を観てもらう場に立ち会えるのは作った人間として嬉しいです」とコメント。小松も「街を散歩していたら、カンヌ国際映画祭のポスターが街中に貼ってあり、盛り上がっているのを感じました。レッドカーペットのある会場まで行ってみたのですが、まだまだここを歩く実感が湧かなくて…昨日はなかなか寝付けなかったです」と明かす。

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 二人がまず訪れたのは、旧市街として知られる歴史的な地区ル・シュケ。カンヌの街全体が見渡せる写真映えスポットとしても知られ、二宮は「味のある建物がたくさんあり、おしゃれな雰囲気。“カンヌに来た”って実感します」と感激し、二人で、作中に登場する“歩く男(河内)”のアクリルスタンドを持ち、記念撮影する場面も。

 次に訪れたのは、クロワゼット通りから美しい湾を見渡せるエリア。海沿いを歩きながら二人は、本作が日本での公開を前に、フランスをはじめ20以上の国と地域で公開が決定していることにふれ、「嬉しい以上に驚き。公開前でどのような映画かわからない状態にも関わらず興味をもってもらえるのはすごいこと。なかなかこういう場所で上映される機会はないので、多くの方に観て気に入っていただけたら嬉しいです」(二宮)、「物語の展開が読めないですし、登場人物はたったの5人、全員役名なしなんて、おもしろい題材ですよね」(小松)と語り合った。

 公式上映への意気込みを尋ねられた二宮は「『ミッドナイト・スクリーニング部門』は他の部門に比べてお祭り感が強いので、変にかしこまらず、観客のみなさんと盛り上がりたいですし、それができるポテンシャルをもつ作品だと思うので、その雰囲気が伝わればいいなと思います」とコメント。小松も「初めてのカンヌ国際映画祭なので、レッドカーペットはどのような景色が広がるのかなとか、観客のみなさんの反応とか楽しみです。なにより、監督やキャスト、スタッフの方々と一緒にカンヌの地に来れたことが嬉しいです。みんなで映画祭を楽しみたいです」と、二人で目を見合わせながら、迫る公式上映への期待を膨らませていた。(編集部・入倉功一)

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