人気子役・川原瑛都&佐藤大空、ピクサー最新作の日本版声優に決定 本国も演技力認める

人気子役の川原瑛都(11)と佐藤大空(6)が、ディズニー&ピクサー劇場最新作『星つなぎのエリオ』(8月1日全国公開)の日本版声優に決定した。アメリカ本国のオーディションを突破し、演技の実力を認められた二人は、主人公の少年とエイリアンの親友に声を当てる。あわせて、二人のアフレコ風景を収録した映像も公開された。
【動画】『星つなぎのエリオ』川原瑛都&佐藤大空のアフレコ映像
本作は、宇宙が大好きなひとりぼっちの少年・エリオの壮大な冒険を描くファンタジーアドベンチャー。星々の代表が集う夢のような“コミュニバース”に招かれたエリオは、孤独なエイリアンの少年・グロードンと出会う。心を通わせる2人だが、星々の世界を揺るがす脅威が迫り、それを救うカギは、2人が交わした“ある約束”にあった。
エリオ役の河原は、TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」やNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」など数々の大ヒットドラマに出演。テレビ朝日系ドラマ「コタローは1人暮らし」では、訳アリな5歳児・さとうコタローを演じて人気を博した。
川原は、声優決定を受けて「僕はエリオと一緒で宇宙好きなんです。エリオは優しいし勇敢だしとても良い子なので、エリオ役に選ばれてすごく嬉しかったです。家族は僕と同じでディズニーやピクサーの作品が好きなのでとても喜んでくれました!」と笑顔。アフレコ収録は「映像が綺麗ですし、キャラクターの表情も豊かなので、このシーンはどういう感情を入れようかなど考えるのがやりやすかったです。他のキャラクターたちもすごい生き生きしているので、アフレコしてすごく楽しかったです!」と振り返り、グロードン役の佐藤との共演については「アフレコしてた時からグロードンってどんな子かなと楽しみにしていたので、実際に大空くんに会って声を聞いたりお話したりしてグロードン役にぴったりだなと思いました」と楽しそうに語った。
エリオと親友になるグロードン役の佐藤は、柳楽優弥主演のTBS系ドラマ「ライオンの隠れ家」で謎の男の子・ライオン役を務め、一躍注目の的となった。小学生になったばかりの初々しい佐藤は、「嬉しかったです! ママはディズニーが好きでママの夢が叶いました。パパもにいに(兄の佐藤遙灯)も喜んでました」と家族全員が喜んでくれたことを告白。アフレコ収録は少々苦戦したようで、「楽しかったです。声の調整が難しかったです」と振り返った。(編集部・倉本拓弥)


