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高橋一生、飯豊まりえの監督への“ぐいぐい質問”に笑み『岸辺露伴は動かない』そろって舞台あいさつ登壇

高橋一生と飯豊まりえ
高橋一生と飯豊まりえ

 俳優の高橋一生飯豊まりえが24日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の公開記念舞台あいさつに登壇。「岸辺露伴は動かない」シリーズの相棒役でもある飯豊が渡辺一貴監督にぐいぐい迫る姿に、夫でもある高橋は笑みをこぼした。この日は、玉城ティナ戸次重幸大東駿介井浦新、渡辺監督も来場した。

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 本作は、漫画家・荒木飛呂彦の代表作「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフシリーズの実写映画化第2弾。原作エピソードの最初の一編「懺悔室」をベースに、人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋)がイタリア・ベネチアで遭遇する奇妙な呪いを描く。

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 2020年にスタートしたドラマ版から露伴を演じ続ける高橋は「(渡辺監督の思いを)『自分たちがこの作品の最初のお客さんであることと、自分たちが好きなことを誰の顔色をうかがうことなく作ってみよう』というニュアンスで受け取ってやっていたので、こうして皆さまから大きな反響をいただけることは、いまだ不思議な部分があります」と心境を告白。

 さらに「自分のその瞬間にあるものを全部詰め込んでやって来れた作品だったんじゃないかな」と思いを巡らせ、「憧れていた岸辺露伴役をやらせていただくので気持ちは盛り上がっていたんですけど、実際に(ドラマ版を)やらせていただくとなったときに身が引き締まる思いがして、今もそれは変わっていない気がします。それが続いていることが幸福なことだと思っています」としみじみと語った。

渡辺一貴監督、大東駿介、玉城ティナ、高橋一生、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新

 高橋と同じく初回からシリーズに出演している露伴の担当編集者・泉京香役の飯豊は、今回初挑戦したこととして「イタリア語です」と声を張ると、「冒頭だけですけど、ルーブル(『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)の時はフランス語で、今回は全編オールベネチアロケということで事前にイタリア語の先生に教えていただきました。あと、普段から撮影じゃないところでも日常会話で勉強しました。カフェに行ったときにイタリア語で頼んでみたり、日ごろからイタリア語を体に馴染ませていました」と説明し、「初めまして。飯豊まりえです」とイタリア語で自己紹介。観客から拍手をもらうと「グラッチェ。イタリア語はかわいらしくて覚えるのがすごく楽しかったです」と満足そうにほほ笑んだ。

 しかし、イタリア語を話す場面で泉は“手カンペ”をガン見している。飯豊は「ちょっとズルをして手にイタリア語を書いたんですけど、一貴さんが許してくれて」と自白した上に、「どうでしたか? イタリア語? わたくしのイタリア語」とぐいぐい質問。渡辺監督から「読んでいただけですから」とあしらわれると会場は笑いに包まれ、高橋も飯豊のキュートな姿に笑みをこぼしていた。(錦怜那)

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