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ブラック・ウィドウ再演否定も…スカーレット・ヨハンソン、監督としてMCU復帰に意欲

『ブラック・ウィドウ』でのスカーレット・ヨハンソン
『ブラック・ウィドウ』でのスカーレット・ヨハンソン - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンは、俳優ではなく映画監督としてMCU復帰に意欲を示している。第78回カンヌ国際映画祭で長編監督デビュー作『エレノア・ザ・グレート(原題) / Eleanor the Great』をプロモーションしているスカーレットが、Deadlineに明かした。

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 単独映画『ブラック・ウィドウ』(2021)を最後にMCUから離れているスカーレットは、「『ブラック・ウィドウ』をプロデュースし、製作やストーリー開発、ナターシャとエレーナ(フローレンス・ピュー)の物語に関われたことは、自分にとって、とても意味がありました」と回顧。自身が得意とするアクション映画は、「スケールの大きさだけでなく、人とのつながりを描いています」「人間関係、家族、失望といったテーマを大切にしながら、巨大な世界観の中でそれを描く方法はあると思うんです」と語り、MCU映画の監督について「確かに、そういうことができたら楽しいと思います」と興味を示した。

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 MCUファンからは、ブラック・ウィドウ再演の声が後を絶たないが、スカーレットは「仲間たちのことは本当に恋しいし、ずっと一緒にいたい気持ちはあります。でも、このキャラクターがうまく機能している理由は、彼女の物語が完結しているから。私はそれを壊したくない。ファンにとっても、それは大切なことだと思います」と Vanity Fair で改めて再演を否定している。

 スカーレットがメガホンを取った『エレノア・ザ・グレート(原題)』は、親友を亡くし、娘が暮らすニューヨークへ引っ越す主人公エリノア(ジューン・スキッブ)がアイデンティティを再発見するヒューマンドラマ。第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されており、現地時間20日にプレミア上映された。(編集部・倉本拓弥)

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