風間俊介×庄司浩平で人気BL「40までにしたい10のこと」が実写ドラマ化

マミタによる人気BLコミックを連続ドラマ化する「40までにしたい10のこと」(テレビ東京、テレビ大阪ほかで7月4日スタート、毎週金曜深夜24時12分~24時42分)で、俳優の風間俊介が主演を務め、庄司浩平が共演することが発表された。
【画像】アラフォー上司役の風間俊介&年下部下役の庄司浩平「40までにしたい10のこと」キャラクター
本作は、40歳目前の枯れた上司・十条雀と、アラサーのクールな高身長イケメン部下・田中慶司が織りなす、大人のオフィスラブストーリー。上司と部下という立場や年の差、性別も超えて、お互いが「特別な存在」へと変化していく大人の恋愛模様を描く。10年以上恋人なしで40歳目前の雀は、焦りから作った「40までにしたい10のことリスト」を後輩の慶司に見られてしまう。しかし、慶司の提案で二人はそのリストを一緒に叶えていくことになり、代わり映えのしない日々が、二人で過ごす楽しい毎日に変わってゆく。
職場では仕事のできる面倒見の良い上司でありながら、プライベートではぬいぐるみや可愛らしいものが好きというギャップ満載のキャラクター・雀役を大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」などの風間が務め、雀に密かに思いを寄せながらも社内ではクールな姿勢を貫く年下部下・慶司役を、特撮ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」「仮面ライダーガヴ」などの庄司が務める。監督は、「初恋、ざらり」で第50回放送文化基金賞ドラマ部門優秀賞を受賞した池田千尋。同作に出演した風間とは再タッグとなる。脚本は、ドラマ「相棒」シリーズなどの齊藤よう。また、初回放送に先駆け、雀と慶司がオフィスで視線を交わす2ショットの役写真も公開された。キャストと原作のマミタ、プロデューサーの祖父江里奈のコメントは以下の通り。(加賀美光希)
風間俊介
原作を読ませていただいた時に、優しさと温かさ、
そして、切なさが詰まった休日の夕暮れのような作品だなと思いました。
雀と慶司の2人が愛おしく、ドラマをご覧になるみなさまにも同じく愛おしさを感じていただけるよう、宝物のように演じようと思っています。
雀と慶司は「40までにしたい10のこと」リストを元に仲を深めていくのですが、
僕が今したいことは、皆様の心にこの作品を届け、愛していただけるようにする事です。
ドラマ「40までにしたい10のこと」、雀と慶司の心に寄り添っていただけたら嬉しいです。
庄司浩平
オーディションを受けた時からなんだかこの役がしっくりくるなと思っていました。
ご縁があれば嬉しいなと思いつつ、本当に選んで頂いた時は喜びと共にやはり驚きもありました。
主演の風間俊介さんと多くの時間を過ごせる、芝居を一緒に出来ることは
まだまだ未熟な私にとってとても光栄であり、ついて行くだけで必死ですが全てが学びとなっています。
慶司は優しくて物事によく気づく人。だからこそ、ハッキリと言葉にしたり、逆に繊細に他者と向き合える力があります。
雀との関係値の変化で慶司自身の心情の移り変わりがあり、2人揃って惹きつけられるキャラクターです。
マミタ先生の描く素敵な原作の面白さを最大限活かしつつ、映像化による新たな魅力を雀と一緒に作り上げていきます!
祖父江里奈プロデューサー
風間俊介さんの真摯な役作りの姿勢には、「初恋、ざらり」でご一緒したときから絶大な信頼があります。今回も十条雀というキャラクターについて「おじさんなのにどこか可愛らしい。その可愛さをどう見せるかが大事ですね」と最初からおっしゃっていて、本当にこの役を風間さんに受けていただけて良かった!と思いました。田中慶司役の庄司浩平さんはオーディションで選ばれたのですが、満場一致の結果でした。演技はもちろん、佇まいや醸し出す空気がまさに慶司そのもの!年が若いのに余裕があるようで、相手にすごく気を遣う。庄司さんご自身の性格が慶司に通じるところがあるのだと思います。
男性同士の恋愛を描く作品ではありますが、誰もが身に覚えがあるような恋の始まりのじれったさや楽しさ、喜びを感じさせるストーリー。きっと多くの人の心に届くドラマになると思います。
原作者・マミタ
映像化をお請けした一番の理由は、ドラマになることで私の家族やBLを読まない友人達が私の仕事や作品について話したり触れやすくなると思ったからです。そして、私自身が純粋にテレ東のドラマが大好きだったからです!
ですので、制作の皆様には「BLというジャンルに馴染みのない人達も楽しめる作品にして欲しい、自由に制作して頂いて構わない」とお願いしました。このドラマをきっかけにBLに興味を持ってくださる方が増えたら嬉しく思います。
私も皆さんと一緒にドラマ版「40までにしたい10のこと」を楽しみたいと思います!


