水上恒司×山下美月×宮舘涼太『火喰鳥を、喰う』不気味な特報映像&キービジュアル公開

原浩による同名小説を、主演・水上恒司、ヒロイン・山下美月で実写化する映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日全国公開)の初の本編映像となる特報と、キービジュアルが公開された。
『火喰鳥を、喰う』は、主人公・久喜雄司(水上)のもとに、かつて戦死したはずの久喜家の先祖・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まるミステリーホラー。その日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下)の周囲では、墓石の損壊、祖父の失踪など、不可解な出来事が頻発するようになる。夫妻は、久喜家を襲う怪異の謎を、超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘涼太/Snow Man)の力を借りて探っていくが、その先には驚愕の真相が待ち構えていた。監督は、『シャイロックの子供たち』『超高速!参勤交代』シリーズなどの本木克英。脚本は『ディア・ファミリー』『ラーゲリより愛を込めて』などの林民夫が手掛ける。
特報映像は、夕里子の「お墓の文字も削られて、おじいさんはいなくなり、みんな、あの日記のせいだと思う」という確信めいたナレーションから始まる。その後、怪異に巻き込まれていく雄司と夕里子の様子や、超常現象に造詣の深い謎の男・北斗の姿が映し出され、終盤には、呆然とした様子で「僕が、死んでる……?」と呟く雄司の姿も収められている。キービジュアルは、禍々しい色をしたヒクイドリの羽や死者の日記のページが舞い上がる青空の下に、雄司と夕里子、北斗の三人が佇む幻想的かつ不気味なビジュアルとなっている。(加賀美光希)


