佐藤健主演「グラスハート」野田洋次郎書き下ろし楽曲初公開!メイン予告が解禁

佐藤健が主演を務め、作家・若木未生の青春音楽小説を実写化するNetflixシリーズ「グラスハート」(7月31日Netflix独占配信)より、野田洋次郎(RADWIMPS)作詞・作曲のタイトルソング「Glass Heart」が流れるメイン予告とキーアート、併せて参加アーティスト全26組の情報も一挙に公開された。
【動画】野田洋次郎書き下ろし曲「Glass Heart」が流れる「グラスハート」メイン予告
1993年から現在まで書き継がれてきた若木の代表作を映像化する本作は、とあるバンドを中心に描かれる、ピュアでエモーショナルな青春音楽ラブストーリー。不当にバンドを解雇された大学生・西条朱音(宮崎優 ※崎=たつさき)が、天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤)にスカウトされ、新バンド「TENBLANK」のドラマーとして成功を収めるも、数々の困難に直面していくさまを描く。
主演の佐藤自身が映像化を念願し、自ら企画した渾身の一作となり、佐藤は共同エグゼクティブプロデューサーも兼任。佐藤、宮崎のほか、キャストには町田啓太、志尊淳などが名を連ね、彼らが劇中でふんするバンド「TENBLANK」は、1年以上の歳月をかけて楽器演奏に挑み、歌い、実際にバンドデビューまで果たす。
メイン予告では、野田自身の個性を存分に発揮すると同時に「かつてないサウンドを生み出してほしい」という製作陣の依頼に応えて書き下ろされた、本作のタイトルソング「Glass Heart」が初公開された。前半は、TENBLANKの運命的な出会いと彼らがスターダムを駆け上がっていく様子が高揚感あふれる映像で映し出される。後半では打って変わり、ミディアムバラードの「Glass Heart」に乗せ、藤谷(佐藤)、そして朱音(宮崎)をきっかけに、友情、嫉妬、恋のドラマがそれぞれ動き出す瞬間が切り取られている。
本作の劇伴を担当したのは、映画『おおかみこどもの雨と雪』ほか多くの映画・ドラマの劇伴などを手がける高木正勝。さらに、野田に加え、Taka(ONE OK ROCK)、川上洋平([Alexandros])、清竜人、Yaffle、TeddyLoid、たなか(Dios)といった、現在の日本音楽界の第一線で活躍する多様な豪華ミュージシャンたちが本作の世界観に共鳴し、楽曲やリリックを提供。また、若者から人気の高いざらめ、aoなど次世代ボーカリストたちも参加。さらに、MEG(編曲)、飛内将大(作曲)、 大濱健悟(作曲・編曲)、Soma Genda(編曲)、太志(作詞)、田中秀典(作詞)、永野亮(作曲・編曲)、松原さらり(作詞)、松尾優(演奏・編曲)、南田健吾(作曲)、CJ Baran(作詞・作曲)、Kie Katagi(編曲)、スガダイロー(演奏)、村田昭(編曲)、NANa(作詞)、Jamil Kazmi(作詞)ら総勢26組のアーティストの参加が発表された。Taka、川上、TeddyLoid、たなか、ざらめから寄せられたトコメントは以下の通り。(加賀美光希)
Taka
この曲を歌うざらめの声の個性と劇中歌としてしっかりと映像に馴染むようにという事を健と話し合いながら作りました。自分にとっても新しいチャレンジでしたが、楽しめたので良かったです!
川上洋平
バンドを始めた頃、ただ“音を吐き出す”ことが楽しくてたまりませんでした。
自分の部屋で作った小さな曲がマイクやアンプで増幅して、仲間の音も加わり、どんどん大きくなっていく。その瞬間瞬間に興奮が抑えきれなかった。そこに意味なんかありませんでした。あってたまるかとさえ思っていました。心の説明よりも、言葉の加速の方を求めていたからだと思います。中身はあとから。今はとりあえず吐き出したい。今日もそれは変わっていません。と、なんとなく物語のキャラクターに少しだけ自分を重ねてしまいました。グラスのように透明だけど、どんな感情でも満たせる心として。素敵な作品に携われて光栄です。ありがとうございます。
TeddyLoid
葛藤や衝動、切なさが入り混じる「グラスハート」の世界に、自分の心ごと音に溶かすような気持ちで向き合いました。鼓動のようなビートに感情を乗せて、誰かの胸に確かに届くことを願っています。
たなか
単純にいい音楽を作る、というだけでなく登場人物の生きざまや価値観から滲みでる癖みたいなものを自分なりに汲み取って書きました。2曲とも違うカラーの曲に仕上がったと思います、物語の奥行きに寄与できていればとても嬉しいです。多くの方に楽しんでいただける作品になりますように。
ざらめ
Netflixシリーズ「グラスハート」の挿入歌を担当させていただきました。ざらめです。
今回、ヒロイン・西条朱音の気持ちを、数々の名曲のカバーと共に表現し、ドラマ後半の挿入歌をTakaさんと共に制作させていただきました。ヒロイン目線で作品に向き合い“青春×音楽”には欠かせない感情をありのままに書き、歌いました。デモを作成するところから始まり、たくさん時間をかけて出来た楽曲は、今までにない新しい自分を見つけてくれるものでした。Takaさんのアーティストとしてのパワーと他にない経験を受け取ることができて、本当に有意義な時間でした。
そして制作に関わるすべての方々、主演・プロデューサーを務める、佐藤健さんのものすごい熱量に圧倒されました。そんな作品の一部になれたことを誇りに思います。「グラスハート」が世界中に愛される作品になりますように。
ao
ユキノの歌唱を担当させていただきました、aoです! 私は今回吹き替えという形での歌唱が初めてでした。ドラマの映像を見ながら高石あかり(高=はしごだか)さんの表情と仕草に合わせて、「こんな歌い方になるかな?」と想像しながら歌唱を行うのがとても難しかったですが、何度もやり直しながら納得のいくテイクを録ることが出来ました! 言葉だけでなく、歌から伝わる彼女の感情をみなさんに聴いていただきたいです!


