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原田泰造、FANTASTICS・中島颯太の成長にボケまくる

原田泰造&中島颯太
原田泰造&中島颯太

 ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS中島颯太が5日、新宿ピカデリーで行われた『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(公開中)公開記念舞台あいさつに主演の原田泰造城桧吏大原梓松下由樹富田靖子二宮崇監督と共に出席。中島は二宮監督から俳優としての成長を称えられ、満面の笑みを浮かべていた。

【画像】原田泰造、中島颯太ら舞台挨拶の様子

 本作は、練馬ジムのコミックを原作に、昭和から現代の価値観へとアップデートしていく中年男性を描いた連続ドラマの劇場版。会社員の沖田誠(原田)はゲイの大学生・五十嵐大地(中島)との出会いによって、昭和から令和の価値観にアップデートしつつあったが、かつて自らのパワハラともいえる言動により退職した元部下・佐藤周大(曽田陵介)が、取引相手として現れる。

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 2024年1月期の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ枠(毎週土曜23:40 ~)で放送され、好評を博した連ドラが映画化された。中島は「こんなに早く映画化されるなんて……」と驚いたことを明かすと「もう一回、おっパンファミリーが集まれるのが、すごく嬉しかった。普段FANTASTICSを見てくださっている方もそうですが、まったくFANTASTICSを知らない方からも“おっパン見ています”と声をかけてもらったり、(所属する)LDHのスタッフさんの人気も高く『おっパン大好きで毎週楽しみに観ているよ』と言っていただいていたので、映画化されると聞いたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです」とドラマの反響を振り返った。

 二宮監督は「映画の撮影で一番感じたのが中島君の成長でした」と切り出すと、撮影中、中島のシーンで「もう一回やりたい」と思った場面があったとき、中島の方から「監督、さっきのシーン、ちょっと段取りっぽくなってしまったので、もう一回お願いできますか?」と提案があったという。

 二宮監督は「中島君は連続ドラマのとき、個人としては初めてのドラマ出演だったと思うのですが、すごく成長して、前回では知らなかった単語を覚えたなと思ったんです」と語ると、中島は「シーンのなかで、自分の感情的に流れがないまま終わってしまったような気がしたんです。監督も同じように感じていたのか、もう一度やらせてもらえました」と意思疎通がしっかりできたという。

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 タッグを組んだ主演の原田も「颯太君の成長は僕も感じました」というが、「まずちゃんとしている。朝のあいさつもしっかりするし……」とボケる。中島は「薄いですね」と突っ込むと、原田は「あとセリフも半分ぐらい覚えてくるよね」と発言。中島は「いやいや、全部覚えていますよ」とすかさず再び突っ込むと、原田は「この子は頑張り屋さんなんです。とても真剣に取り組んでいる。あとは、とてもやりやすい」と称する。中島も「とてもやりやすいです。本当に楽しいんです」と年の差はあるものの、互いに信頼をしながらの撮影だったことを明かしていた。(磯部正和)

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