ハリウッド実写版『ストリートファイター』悪役ベガは『アントマン』デヴィッド・ダストマルチャン！
米レジェンダリーが製作するハリウッド実写版『ストリートファイター』（公開日未定）のヴィラン・ベガ役に、『アントマン』『悪魔と夜ふかし』のデヴィッド・ダストマルチャンが決定した。Deadlineが独占で報じた。
カプコンが1987年に発売した「ストリートファイター」は、世界中で“格ゲー”ブームを巻き起こした人気格闘ゲームシリーズ。ベガ（海外名はバイソン将軍）は、世界征服を目論む悪の秘密結社シャドルーの総帥で、サイコパワーを駆使して戦う。
ダストマルチャンは、クリストファー・ノーラン監督が手がけた『ダークナイト』でジョーカーの信奉者役を務めた後、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のポルカドットマン役、『アントマン』シリーズのカート役などヒーロー映画に多数出演。2026年にNetflixで配信される実写版「ONE PIECE」シーズン2ではMr.3役に抜てきされるなど、着実にキャリアを重ねており、ベガ役はダストマルチャン史上最も大きな役になるという。
主人公のリュウ役は『ブレット・トレイン』のアンドリュー・コージ、春麗役は『プレゼンス 存在』のカリーナ・リャン、ケン役は『ブラックアダム』のノア・センティネオが務める予定。そのほか、『アクアマン』のジェイソン・モモアがブランカ、ミュージシャンのオーヴィル・ペックがバルログ、ラッパーの50 Centがマイク・バイソンを演じる。監督には『バッド・トリップ ～どっきり横断の旅～』の日系アメリカ人監督キタオ・サクライが就任している。（編集部・倉本拓弥）