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破天荒すぎる!『スーパーマン』のいとこ、スーパーガールとは?

スーパーガール役のミリー・オールコック
スーパーガール役のミリー・オールコック - Jeff Kravitz / FilmMagic for HBO

 新生DCユニバース(DCU)の幕開けを飾った映画『スーパーマン』には既報の通り、スーパーマンのいとこであるスーパーガール/カーラ・ゾー=エル(ミリー・オールコック)が登場している。短い登場時間ながらその破天荒ぶりを発揮しているDCUにおけるスーパーガールは、一体どんなキャラクターなのだろうか?

【画像】かわいい!スーパーガール役のミリー・オールコック

 『スーパーマン』の監督・脚本家で、DCスタジオの共同CEOでもあるジェームズ・ガンいわく、DCUにおけるスーパーガールは、スーパーマンが地球に送られ愛情深い両親に育てられたのとは対照的に、クリプトン星にとどまり、14年にわたってただ人々が死ぬのを見ながら育ったキャラクター。そのため、今までになく荒々しくはちゃめちゃな存在として描かれるのだという。

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 『スーパーマン』でもその片鱗を示したわけだが、本領を発揮する予定なのが彼女の単独映画である2026年6月26日全米公開の『スーパーガール(原題) / Supergirl』だ。2021年~2022年のコミック「スーパーガール: ウーマン・オブ・トゥモロー(原題) / Supergirl: Woman of Tomorrow」を基にした同作の撮影はすでに終了しており、現在は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』やディズニー実写版『クルエラ』のクレイグ・ギレスピー監督がポストプロダクションを行っているところ。ガンは「クレイグはこの物語に信じられないほどの感性をもたらし、ミリーは原作者と脚本家が思い描いたスーパーガールを隅々まで体現している」と監督のビジョンとミリーのスーパーガールぶりに太鼓判を押している。

 ミリーは、2000年4月11日に生まれた現在25歳のオーストラリア人女優。主にオーストラリアのドラマで活躍した後、若きレイニラ・ターガリエン王女役を務めたドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022~2024)とメインキャストの一人を務めたNetflixドラマ「セイレーンの誘惑」(2025)でスターダムにのし上がっている。『スーパーガール(原題)』では『スーパーマン』で人気を博したスーパードッグのクリプトも重要な役割を果たすといい、スーパーガールとの“破天荒タッグ”に期待がかかる。(編集部・市川遥)

映画『スーパーマン』は公開中

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