アニメ「ゴールデンカムイ」劇場先行版「札幌ビール工場編」前後編で10月公開決定

　2026年1月から放送される、野田サトル原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」最終章の序章で構成された「札幌ビール工場編」が、前後編二部作となって、10月10日と10月31日から先行公開されることが決定した。

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　「ゴールデンカムイ」は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金をめぐる熾烈な争奪戦を描くアクション。日露戦争帰りの元陸軍兵・杉元佐一が、アイヌの少女・アシリパ（※リは小文字）と共に、埋蔵金の在りかを示す「刺青人皮」（いれずみにんぴ）を求めて旅をする物語は、同じく埋蔵金を狙う大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉や、戊辰戦争で死んだはずの土方歳三など個性豊かなキャラクターと共に、歴史ロマン、狩猟、グルメ、アイヌ民族文化など様々な要素が丁寧に織り込まれた群像劇として熱烈な支持を獲得した。

　2014年より「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載を開始し、多くのファンに惜しまれつつも2022年4月に約8年に及ぶ連載を終了。山崎賢人（崎はたつさき）主演の実写版映画・ドラマも話題を呼んだ。

　そして、2018年4月から開始したテレビアニメの放送は、2026年1月より最終章に突入。その放送に先駆けて、最終章の序章で構成された「札幌ビール工場編」が前後編二部作にて劇場先行公開。7月18日から、劇場先行版キービジュアルの原画を使用したムビチケ全5種が発売される。

『劇場先行版 アニメ『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編』【前編】は10月10日（金）※後編公開中も上映継続、【後編】は10月31日（金）より劇場公開