ADVERTISEMENT

『星つなぎのエリオ』始まりの3分 ひとりぼっちの少年が宇宙に思いを馳せるまで 冒頭映像が公開

 ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』(全国公開中)の冒頭約3分間にわたる本編ノーカット映像が公開された。両親を亡くした孤独な少年エリオ(声:川原瑛都)が宇宙に想いを馳せるきっかけとなる、物語の始まりを映した重要なシーンになっている。

【動画】『星つなぎのエリオ』冒頭3分映像

 本作は、地球のリーダーに間違われ、さまざまな星のリーダーが集う“コミュニバース”に転送されたひとりぼっちの少年エリオと、孤独なエイリアンの少年グロードンの出会いを描くファンタジーアドベンチャー。冒頭映像では、孤独を感じるエリオが広い宇宙をひとりで旅する無人惑星探査機ボイジャーに自分を重ねて涙する姿が描かれる。

ADVERTISEMENT

 宇宙に輝く青く美しい地球に暮らすエリオは、戸惑いながらも彼に寄り添おうとする叔母・オルガに連れられて、両親とよく訪れた航空宇宙博物館にやって来る。しかし、両親と手を繋いで楽しそうに話す子どもの姿を見て悲しい気持ちになってしまったエリオは、逃げるように立ち入り禁止の展示室に入っていく。

 そこに展示されていたのは、宇宙のどこかにいる生命体に“地球からのメッセージ”を届けるために作られたゴールデンレコードと、1977年に打ち上げられた無人惑星探査機ボイジャー。自分を見つけてくれる誰かを探して、今もたったひとりで広い宇宙の旅を続けるボイジャーの姿に、エリオは自分自身の孤独な気持ちを重ねて涙を流す。

 この出会いをきっかけに「いつかこの広い世界のどこかで自分を理解してくれる“誰か”に出会えるはず」と信じ宇宙に思いを馳せるようになったエリオは、ある日、その願いが叶い、様々な星の代表が集う夢のような場所“コミュニバース”に招かれることに。カラフルで楽しさに満ちた“星々の世界”を舞台に、初めての友だちになるグロードンやエリオの幸せを願う叔母オルガとともに繰り広げられる冒険物語につながっていく、美しくも切ない冒頭シーンとなっている。(編集部・入倉功一)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT