『ザ・バットマン』続編、2026年正月の撮影開始が決定！

　ロバート・パティンソン主演映画『THE BATMAN－ザ・バットマン－』の続編の主要撮影開始日が、2026年1月1日に決定した。イギリスのワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンで行われる。Film & Television Industry Alliance のウェブサイトに情報が掲載された。

【画像】美しい…『THE BATMAN－ザ・バットマン－』のキャットウーマン

　『THE BATMAN－ザ・バットマン－』は、バットマンを名乗って2年目の若きブルース・ウェイン（ロバート）が、知能犯リドラー（ポール・ダノ）の仕組んだ連続殺人事件の謎に迫るさまを描いた2022年のマット・リーヴス監督作。リアルでダークなトーンが好評を博し、世界興行収入7億7,231万9,315ドル（約1,158億円）を上げるヒットを記録した。（数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算）

　リーヴス監督とマットソン・トムリンが共同で執筆した続編の脚本は今年6月に完成。現在プリプロダクションに入っており、主要撮影開始日がついに決まった。ペンギン役のコリン・ファレル、アルフレッド役のアンディ・サーキス、ゴードン役のジェフリー・ライトら前作のメンバーが戻って来るほか、ジョーカー役でバリー・キオガンも登場するとみられている。

　新たなキャスティングとクルーの募集は今秋にも始まる予定だ。リーヴス監督は続編では、バットマンがより複雑でグレーな世界に入っていくことになると語っている。2027年10月1日に全米公開。（編集部・市川遥）